◇プロ野球セ・リーグ　DeNAー広島（16日、横浜スタジアム）

広島の矢崎拓也投手が4番手としてマウンドに上がり、3者凡退の完璧な投球を見せました。

8回裏のマウンドに上がった矢崎投手。DeNAの先頭打者は宮崎敏郎選手に対しては、コントロールが定まらずフルカウントまでもつれます。最後は低めに投じた150キロのストレートを捉えらえますが、ライトを守る野間峻祥選手のファインプレーに救われ、通算1000安打を阻止します。

1アウトを取り、リズムに乗った矢崎投手は、続く嶺井博希選手と神里和毅選手からそれぞれ三振を奪い3者凡退で無失点に抑えました。

矢崎投手は前回登板した13日の阪神戦では、アウト1つしか奪えず2失点で降板しており、今回の投球で悪いイメージを払拭する形となりました。