「返してください!すみません!」宮川の先発初勝利記念球を川越が阪神ファンのスタンドへ
左から宮川哲投手、川越誠司選手
◇プロ野球セ・パ交流戦 西武4-2阪神(1日、ベルーナドーム)
試合後、西武の先発・宮川哲投手に思わぬアクシデントが起きました。
2019年にドラフト1位で西武に入団した宮川投手。ルーキーイヤーから3年目まで中継ぎ投手として123試合に登板しており、4年目でプロ初の先発登板となりました。
この試合、宮川投手は初回から毎回ランナーを出すものの、5回1失点と粘りの投球で、先発として初めて勝利を挙げました。
しかし試合後、思わぬアクシデントが。それは9回、宮川投手のウイニングボールとなるはずの3アウト目のボールを、取ったライトの川越誠司選手が阪神ファンのいるスタンドへ投げて入れてしまい、試合終了直後にウイニングボールが宮川投手の手元に戻ってきませんでした。
このアクシデントに、今季初ホームランを放ち、ヒーローインタビューに登場した川越選手は「宮川投手の先発初勝利のボールを、阪神ファンのみなさんに渡しちゃったので返してください!すみません!」とお立ち台で懇願。
するとボールは無事に戻り、スタッフから宮川投手にウイニングボールが渡されました。
またファンはSNSで「阪神ファンの方が優しい方でよかったです」「返してくれた阪神ファンの方ありがとう!」「ボールを戻してくれた阪神ファンの方に感謝です」とコメントしていました。
試合後、西武の先発・宮川哲投手に思わぬアクシデントが起きました。
2019年にドラフト1位で西武に入団した宮川投手。ルーキーイヤーから3年目まで中継ぎ投手として123試合に登板しており、4年目でプロ初の先発登板となりました。
この試合、宮川投手は初回から毎回ランナーを出すものの、5回1失点と粘りの投球で、先発として初めて勝利を挙げました。
しかし試合後、思わぬアクシデントが。それは9回、宮川投手のウイニングボールとなるはずの3アウト目のボールを、取ったライトの川越誠司選手が阪神ファンのいるスタンドへ投げて入れてしまい、試合終了直後にウイニングボールが宮川投手の手元に戻ってきませんでした。
このアクシデントに、今季初ホームランを放ち、ヒーローインタビューに登場した川越選手は「宮川投手の先発初勝利のボールを、阪神ファンのみなさんに渡しちゃったので返してください!すみません!」とお立ち台で懇願。
するとボールは無事に戻り、スタッフから宮川投手にウイニングボールが渡されました。
またファンはSNSで「阪神ファンの方が優しい方でよかったです」「返してくれた阪神ファンの方ありがとう!」「ボールを戻してくれた阪神ファンの方に感謝です」とコメントしていました。