◆FIVBパリ五輪予選ワールドカップバレー2023 プールB 日本3-0プエルトリコ（19日、国立代々木競技場 第一体育館）

プールBの8チームの総当たり戦で、上位2チームがパリ五輪の出場権を獲得する今大会。17日の第2戦、アルゼンチンに3-0ストレート勝ちしたバレーボール女子日本代表（世界ランク8位）はプエルトリコ（世界ランク21位）と対戦しました。

第1セット、日本の最初の得点をOH林琴奈選手が決めると、MB宮部藍梨選手がサーブで相手を崩し、序盤リードを奪います。さらに、OH井上愛里沙選手が磨いてきた高速バックアタックを決めるなど、相手を引き離します。終盤、プエルトリコのエース、アベルクロンビエ選手の得点などで同点に追いつかれるも、OH石川真佑選手のサービスエースで再びリードした日本。最後は井上選手が決め、日本が25-23で第1セットを奪います。

第2セットの序盤は両チーム譲らない展開が続きますが、エース・OH古賀紗理那選手が高速バックアタックを決めると、日本が連続ポイントでプエルトリコにタイムアウトを取らせます。中盤以降は古賀選手、井上選手の得点を中心に日本が引き離し、25-21で第2セットも奪います。

第3セットは、中盤から日本が10連続ポイントでプエルトリコを圧倒。21-8と引き離します。その後互いに得点を奪うも、最後はプエルトリコのスパイクがアウトとなり、25－13。日本が3－0（25－23、25－21、25－13）でプエルトリコにストレート勝ちし、3連勝を飾りました。

日本は次戦20日にブルガリア（世界ランク18位）と対戦します。

【19日のプールB結果】
アルゼンチン　3－0　ベルギー
トルコ　3－1　ペルー
ブラジル　3－2　ブルガリア
日本　3－0　プエルトリコ