◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム6-5ロッテ(15日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

日本ハムが2位のロッテを1点差で下し、3連勝を飾りました。

日本ハムは初回、マルティネス選手のタイムリーツーベースヒットで1点を先制。2回表には2-1と勝ち越されますがその裏、加藤豪将選手のタイムリーで同点に追いつき、すぐに勝負を振り出しに戻します。

5回表にも1点を勝ち越されたものの、再びその裏。2アウトから万波中正選手のタイムリーヒットで同点とすると、続く野村佑希選手がフォアボールを選び満塁のチャンスを迎えます。ここで上川畑大悟選手がセンターへの勝ち越しタイムリーヒットを放って、2点を追加。この回一挙3点を奪い、リードを広げました。

7回にもそれぞれ1点を追加する取って取られての展開で、2点差のまま9回表へ。ロッテの代打・角中勝也選手にソロホームランを打たれて1点差に迫られますが、リリーフの田中正義投手が後続をおさえてゲームセット。日本ハムが3連勝を飾りました。

この試合で、先発の加藤貴之投手が6勝目、田中投手は20セーブ目をマークしています。

また、万波選手が7月4日のソフトバンク戦以来、31試合ぶりの猛打賞を記録し勝利に貢献しました。