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スタンド際のプレーで見えたアドバンテージ ホームとビジターでファンの行動にも違い

2024年10月9日 11:46
スタンド際のプレーで見えたアドバンテージ ホームとビジターでファンの行動にも違い
左、第2戦のHRキャッチ、右、第3戦でHRキャッチとはならなかったプロファー選手のプレー(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB ディビジョンシリーズ パドレス - ドジャース(日本時間9日、ペトコ・パーク)

パドレスのジュリクソン・プロファー選手が、HRキャッチまでもう一歩のプレーを見せました。

初回、ドジャースのムーキー・ベッツ選手が放った打球はレフト方向に伸びます。打球を追ったプロファー選手ですが、ボールをグラブに当てながらも捕球はできず、先制のHRを許しました。

ドジャースの本拠地で行われた第2戦では、スタンドまで伸びるベッツ選手の打球をキャッチしHRを阻止したプロファー選手ですが、両方のシーンを見比べるとホームとビジターの違いが見えてきます。

第2戦のHRキャッチでは、レフトスタンドのドジャースファンが、ベッツ選手のHRを捕ろうと手を伸ばしていることが分かり、結果的にプロファー選手は捕球できましたが、プレーには干渉している様子。

一方パドレスの本拠地で行われた第3戦のシーンを見てみると、ファンは打球を捕ろうとせず、プロファー選手のプレーに干渉していません。

ホームとビジターで、環境面や歓声など、様々な要素でアドバンテージが変わってきますが、2戦連続で見えたスタンド際のプレーでもその違いを見ることができました。

最終更新日:2024年10月9日 11:46