花巻東・佐々木麟太郎がスタメン復帰 チームは5大会連続の4強 父の佐々木監督が現状を語る
22日、高等学校野球選手権大会岩手県大会準々決勝に出場した花巻東高校の佐々木麟太郎選手
◇高等学校野球選手権大会 岩手県大会準々決勝 花巻東8-1盛岡誠桜(22日、きたぎんボールパーク)
高校通算最多の140本のホームランを誇る花巻東・佐々木麟太郎選手が2試合ぶりにスタメンに復帰。ヒットは生まれませんでしたが、チームは打線が爆発し8-1(7回コールド)で5大会連続のベスト4進出を決めました。
20日の水沢商業戦では背中の違和感でスタメンを外れた佐々木選手。この日は「3番ファースト」で2試合ぶりのスタメン出場を果たします。
初回の第1打席で空振り三振に倒れると、2打席目はファーストへのファールフライ。第3打席は打撃妨害で出塁します。
そしてここまでノーヒットの佐々木選手は6回2アウト1、2塁で迎えた第4打席。ここは申告敬遠で勝負を避けられますが、後続が続きこの回4得点。
2打数無安打1四球と快音を響かせることはできませんでしたが、チームは5大会連続のベスト4入りとなりました。
試合後、佐々木選手の父でもある佐々木洋監督が主砲の状態についてコメント。「万全ではないですね。それ以上にしばらく動けていなかったので、練習もできていなくて、キレもなくて鈍い感じがしますし、そういうところがまだ出てきていない分、ファールになったりしているところがあるなという感じはしました」と話しました。
あと2勝で甲子園の舞台へ進む花巻東。指揮官は「攻撃を徹底できて非常に良かったと思いますし、また1日空くので麟太郎の方も調子を戻してくればもうちょっと活発になるかなと思います」とチームに期待を込めました。
高校通算最多の140本のホームランを誇る花巻東・佐々木麟太郎選手が2試合ぶりにスタメンに復帰。ヒットは生まれませんでしたが、チームは打線が爆発し8-1(7回コールド)で5大会連続のベスト4進出を決めました。
20日の水沢商業戦では背中の違和感でスタメンを外れた佐々木選手。この日は「3番ファースト」で2試合ぶりのスタメン出場を果たします。
初回の第1打席で空振り三振に倒れると、2打席目はファーストへのファールフライ。第3打席は打撃妨害で出塁します。
そしてここまでノーヒットの佐々木選手は6回2アウト1、2塁で迎えた第4打席。ここは申告敬遠で勝負を避けられますが、後続が続きこの回4得点。
2打数無安打1四球と快音を響かせることはできませんでしたが、チームは5大会連続のベスト4入りとなりました。
試合後、佐々木選手の父でもある佐々木洋監督が主砲の状態についてコメント。「万全ではないですね。それ以上にしばらく動けていなかったので、練習もできていなくて、キレもなくて鈍い感じがしますし、そういうところがまだ出てきていない分、ファールになったりしているところがあるなという感じはしました」と話しました。
あと2勝で甲子園の舞台へ進む花巻東。指揮官は「攻撃を徹底できて非常に良かったと思いますし、また1日空くので麟太郎の方も調子を戻してくればもうちょっと活発になるかなと思います」とチームに期待を込めました。