◇プロ野球セ・リーグ　阪神3-0広島(19日、マツダスタジアム)

阪神は今季1勝10敗と苦手としている広島相手に投打がかみ合い、3-0で快勝しました。

先発・ウィルカーソンは3回以外毎回ランナーを出したものの、粘りの投球で6回途中を無失点の好投を見せます。

打線は2回、梅野隆太郎選手のライト前へのタイムリーヒットで先制します。さらに、3回にも中野拓夢選手の機動力を生かした攻撃で1点を追加。

2点リードの6回にはツーアウト2塁から北條史也選手の3塁線を破るタイムリーツーベースヒットで貴重な3点目を奪います。

その後の中継ぎ陣も安定した投球を披露し、5人の投手リレーで広島打線を零封しました。

阪神は3連勝中だった広島に快勝し、今季マツダスタジアムでの初勝利となりました。

「カープ相手にようやく2勝」「呪縛からとかれた」とファンは喜びの声を上げていました。