「逃げずに走れてよかった」田中希実が金栗記念1500mで2位 19年ぶり大会記録超え 約3時間前には800mにも出場
金栗記念の1500mで19年ぶりに大会記録を更新した田中希実選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
◇第32回金栗記念選抜陸上中長距離大会2024(13日、熊本・えがお健康スタジアム)
日本のトップ選手も集まる第32回金栗記念選抜陸上中長距離大会が熊本で開催。女子1500mのタイムレース2組目では、田中希実選手(ニューバランス)が4分07秒98の2着でフィニッシュしました。
田中選手はこのレースの約3時間前に800mに出場。2分6秒08のタイムで高校2年生・久保凛選手(東大阪大敬愛高)の2分5秒35に次ぐ2位に入っていました。
タイトなスケジュールの中で行われた1500mは、卜部蘭選手(積水化学)が引っ張る中で、最初の400mが過ぎると田中選手が先頭へ。ツラカ エスタ ムソニ選手(ニトリ)がぴったり後ろに着きます。その後ラスト200mまで田中選手が先頭を引っ張りますが、ツラカ エスタ ムソニ選手がスパートをかけ、4分06秒54のタイムで1着フィニッシュ。日本選手トップ2着の田中選手は、2005年の杉森美保さん(京セラ)が記録した4分09秒30の大会記録を19年ぶりに超えました。
田中選手は「かなり状態は良くなかったんですけれど、この金栗でよくも悪くもこれからのシーズンどうしていこうか考えるきっかけになる大会ですので、逃げずに最後1500m走れてよかった。800mに続きラスト200mに課題が出たので収穫になった」と振り返りました。
また去年のインターハイで1年生ながら1500m3位に入ったドルーリー朱瑛里選手(津山高)は、4分25秒45で田中選手と同組9着。全体13位となっています。
日本のトップ選手も集まる第32回金栗記念選抜陸上中長距離大会が熊本で開催。女子1500mのタイムレース2組目では、田中希実選手(ニューバランス)が4分07秒98の2着でフィニッシュしました。
田中選手はこのレースの約3時間前に800mに出場。2分6秒08のタイムで高校2年生・久保凛選手(東大阪大敬愛高)の2分5秒35に次ぐ2位に入っていました。
タイトなスケジュールの中で行われた1500mは、卜部蘭選手(積水化学)が引っ張る中で、最初の400mが過ぎると田中選手が先頭へ。ツラカ エスタ ムソニ選手(ニトリ)がぴったり後ろに着きます。その後ラスト200mまで田中選手が先頭を引っ張りますが、ツラカ エスタ ムソニ選手がスパートをかけ、4分06秒54のタイムで1着フィニッシュ。日本選手トップ2着の田中選手は、2005年の杉森美保さん(京セラ)が記録した4分09秒30の大会記録を19年ぶりに超えました。
田中選手は「かなり状態は良くなかったんですけれど、この金栗でよくも悪くもこれからのシーズンどうしていこうか考えるきっかけになる大会ですので、逃げずに最後1500m走れてよかった。800mに続きラスト200mに課題が出たので収穫になった」と振り返りました。
また去年のインターハイで1年生ながら1500m3位に入ったドルーリー朱瑛里選手(津山高)は、4分25秒45で田中選手と同組9着。全体13位となっています。