◇MLB カージナルス18-1ブリュワーズ（日本時間16日、ブッシュ・スタジアム）

WBCで日本代表として出場し、世界一に貢献したカージナルスのヌートバー選手が2安打を含む4出塁。2試合で7出塁7得点の活躍を見せました。

1番センターで出場したヌートバー選手。1回は先頭バッターとして8球粘った末に四球を選び、アレナド選手のホームランで先制のホームを踏みます。

第2打席、第3打席は三振に倒れますが、6回の第4打席、1アウト1・2塁のチャンスで打席に立つとセカンドへの内野安打を放ち、さらにチャンスを広げます。この後、ゴーマン選手のタイムリー2ベースでこの日2度目の生還を果たしました。

8回の第5打席にはノーアウトから144キロのチェンジアップをセンター前に運び出塁すると、ゴーマン選手のホームランで3得点目。さらに、この回は打線がつながり、第6打席でこの日2つ目の四球を選ぶと、またも生還し、4出塁4得点をマークしました。

前日のレッドソックス戦でも3出塁全てで生還したヌートバー選手。ここ2試合で7出塁7得点と出塁したら必ず得点に結びつき、リードオフマンとしてチームの勝利に貢献しています。