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【中日】投手陣大乱調で11失点 現役ドラフト・細川成也のホームランなどで追い上げ一時2点差も8点差の大敗

2023年6月27日 21:46
【中日】投手陣大乱調で11失点 現役ドラフト・細川成也のホームランなどで追い上げ一時2点差も8点差の大敗
中日・立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 阪神11ー3中日(27日、甲子園球場)

阪神とのカード初戦、中日は投手陣が崩れ、11失点で大敗しました。

中日の先発・柳裕也投手は1、2回を無安打に抑える上々の立ち上がりを見せます。

しかし3回、阪神・先頭の梅野隆太郎選手にヒットを許すと、フォアボールと送りバントでピンチを広げ、1番・近本光司選手の犠牲フライで先制を許します。

さらに続く中野拓夢選手、前川右京選手に連続タイムリーを許すと、4番・大山悠輔選手には2ランホームランを被弾。この回、打者一巡の猛攻を許し、5点を失います。

苦しい展開の中日でしたが4回に打線が意地を見せます。ノーアウト1塁から細川成也選手が今季10号となるホームランを放ち、2点を返します。後続も連打でチャンスを作ると、日本ハムからトレード移籍した宇佐見真吾選手が移籍後初となるタイムリーヒットを放ち、この回3点を返しました。

反撃の機運が高まりましたが、5回に中日3番手・藤嶋健人投手が1アウト満塁のピンチを背負います。梅野選手にはサードへのゴロを打たせますが、これを石川昂弥選手が痛恨のエラー。後続にも2点タイムリーを浴び、この回、3点を献上しました。

6回以降毎回1点を失うなど、投手陣が精細を欠いた中日は11ー3で大敗。今季最多タイとなる3連勝とはなりませんでした。

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