プロ野球・千葉ロッテマリーンズの沖縄・石垣島キャンプは第2クールに入りました。

B組(2軍)では藤原恭大選手がフリー打撃を行い、柵越えも放ちました。

当初キャンプメンバーが発表された際にはA組(1軍)だった藤原選手。しかし1月の自主トレ期間中に新型コロナウイルスの陽性判定を受けた影響で、B組(2軍)からのスタートとなっていました。

キャンプ直前に隔離生活となったことについて藤原選手は「一番はもったいなと。(自主トレで)しっかり体を作ってきて体もこれまでの3年間と比べて一番良かった。復帰して体力が全然違った」と悔しさをにじませました。

この日のフリー打撃で復調をアピールしたかと思われましたが、「話にならないです。(それでも)スイングのキレはそんなに悪くなっていない。(バッティング)フォームなどの細かい調整は数を打たないと直らないのでしっかり調整したい」と話しました。

スタートダッシュには遅れた藤原選手ですが「まだシーズン(開幕)まで時間はある。自分はレギュラーではないが焦ってもしょうがない。しっかり体作りから始めてバッティングも調整しながらやっていきたい」と前を向きました。