プロ野球・DeNAは17日の予告先発を発表。オールスター前、最後の試合はバウアー投手に託します。

メジャーリーグの2020年サイ・ヤング賞投手の肩書を背負い今季DeNAに加入。5月は防御率6点台と苦戦しましたが、6月は4戦4勝、防御率2.08と圧巻の成績をマークし、月間MVPにも輝きました。

メジャー最高投手の力を発揮する右腕は「いい前半戦になったと思いますけど、もっとよくできる部分もたくさんあると思う。(翌日の試合は)勝つ方法を試合の中で見つけていきたい」と前半戦最後の試合となる広島戦を見据えました。

またオールスターのプラスワン投票で選ばれたバウアー投手。17日に投げると最長の間隔でも中2日となる20日のマウンドになります。「中2日だと少し難しいと思うが、ポストシーズンで考えれば先発をして、次の日にはブルペン入り、1、2イニングはありえる。そういう意味ではポストシーズンの予行演習というか、そういう準備で投げることができる」と話しました。

一方、日本の暑さについても言及。本拠地の横浜スタジアムでの試合中には“氷のう”を頭にのせることが話題に。これには「あれをやると、ネット上でいじってもらえる」と記者の笑いを誘う場面も。

続けて、「元々暑くて、気温が上がる方がパフォーマンスも上がっていた。(メジャー時代は)テキサスでずっと過ごしていて、気温が高くて湿度も高かったので、暑いのは慣れている」と日本の夏にも自信をのぞかせていました。