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4回同点許すも“ギアチェンジ” DeNAバウアーが“150キロ後半ストレート連発”でピンチ脱出

2023年7月12日 20:05
4回同点許すも“ギアチェンジ” DeNAバウアーが“150キロ後半ストレート連発”でピンチ脱出
DeNA・バウアー投手(C)YDB
プロ野球 セ・リーグ 阪神-DeNA(12日、甲子園)

DeNAバウアー投手は、完投勝利を飾った6日ヤクルト戦から中5日での先発。

3回までは1人のランナーも許さないパーフェクト投球。しかし4回、2番中野拓夢選手に初ヒットを許すと、盗塁と四球でピンチ。そして4番大山悠輔選手にライトへのヒットを打たれ、1点を返されます。

さらにピンチは続き、1アウト1、2塁で5番佐藤輝明選手のピッチャーへのゴロを捕球しようとするも、マウンド上でバランスを崩して捕球できず。自らのエラーに、バウアー投手は両ひざに手をついてがっくり肩を落とします。

その後6番ノイジー選手には内野安打を許し、試合は2-2の振り出し。なおも1アウト満塁のピンチでしたが、バウアー投手のギアが一段上がります。

7番坂本誠志郎 選手を157キロのストレートで空振り三振を奪い2アウト。そして8番木浪聖也選手には、156キロ、157キロ、158キロのストレートで空振り三振。試合序盤の150キロ前後のストレートから大幅に球速を上げていました。ピンチ脱出にバウアー選手は雄たけびをあげて、マウンドを後にしています。