【体操女子】アメリカが団体金メダル 全種目トップの得点で“完全優勝” 女王バイルズが五輪で復活
アメリカ体操女子代表、シモーネ・バイルズ選手(写真:ロイター/アフロ)
◇パリオリンピック 体操女子団体決勝(大会5日目=日本時間31日、ベルシー・アリーナ)
体操女子団体では、アメリカが金メダルを獲得しました。
東京五輪では第1種目の跳馬で、女王シモーネ・バイルズ選手が予定していた演技ができず、メンタルヘルスの問題で2種目めから棄権。4人での戦いとなったアメリカですが、銀メダルを獲得しました。
今大会、最初の跳馬では、バイルズ選手が高難度の『チェン』を披露。非常に雄大な跳躍を見せ14.900をマーク。チーム得点でも44.100と1種目めからトップに立ちます。
2種目めの段違い平行棒では、この種目東京五輪銅メダリストのスニーサ・リー選手が躍動。『伸身フットトカチェフ~パク宙返り1回ひねり』の連続を見せると、『イエーガー~パク宙返り~マロニー~ギンガー』の4連続も決め、14.566をマーク。チーム得点でも43.332と高得点を出し、2位以下を大きく突き放します。
3種目めの平均台、バイルズ選手がバネを生かしたアクロバットの連続を見せると、最後は『抱え込み月面宙返り下り』の着地を軽やかにまとめ、14.366をマーク。ジョーダン・チャイルズ選手にはミスが出ましたが、3人合計41.699と41点台にのせてきました。
最終種目を前に2位イタリアと3.602の大差をつけたアメリカ。ゆかでは、バイルズ選手が最高難度“J”の『バイルズ2(後方抱え込み2回宙返り3回ひねり)』を実施すると、高さがありすぎてラインオーバーのミス。その後のG難度の『バイルズ(後方伸身2回宙返り半ひねり)』もラインオーバーがありましたが、最後の後方伸身2回宙返りは着地をまとめました。14.666をマークし、チーム得点は42.165。
アメリカは4種目合計171.296。チーム得点では4種目全てで8チーム中1位をマークするなど他を圧倒し、完全優勝での金メダルを獲得しました。
体操女子団体では、アメリカが金メダルを獲得しました。
東京五輪では第1種目の跳馬で、女王シモーネ・バイルズ選手が予定していた演技ができず、メンタルヘルスの問題で2種目めから棄権。4人での戦いとなったアメリカですが、銀メダルを獲得しました。
今大会、最初の跳馬では、バイルズ選手が高難度の『チェン』を披露。非常に雄大な跳躍を見せ14.900をマーク。チーム得点でも44.100と1種目めからトップに立ちます。
2種目めの段違い平行棒では、この種目東京五輪銅メダリストのスニーサ・リー選手が躍動。『伸身フットトカチェフ~パク宙返り1回ひねり』の連続を見せると、『イエーガー~パク宙返り~マロニー~ギンガー』の4連続も決め、14.566をマーク。チーム得点でも43.332と高得点を出し、2位以下を大きく突き放します。
3種目めの平均台、バイルズ選手がバネを生かしたアクロバットの連続を見せると、最後は『抱え込み月面宙返り下り』の着地を軽やかにまとめ、14.366をマーク。ジョーダン・チャイルズ選手にはミスが出ましたが、3人合計41.699と41点台にのせてきました。
最終種目を前に2位イタリアと3.602の大差をつけたアメリカ。ゆかでは、バイルズ選手が最高難度“J”の『バイルズ2(後方抱え込み2回宙返り3回ひねり)』を実施すると、高さがありすぎてラインオーバーのミス。その後のG難度の『バイルズ(後方伸身2回宙返り半ひねり)』もラインオーバーがありましたが、最後の後方伸身2回宙返りは着地をまとめました。14.666をマークし、チーム得点は42.165。
アメリカは4種目合計171.296。チーム得点では4種目全てで8チーム中1位をマークするなど他を圧倒し、完全優勝での金メダルを獲得しました。