11月21日にカタールで開幕する、サッカー・ワールドカップ2022。日本がグループリーグ第2戦で対戦する相手がコスタリカに決定。

日本代表の森保一監督が15日朝取材に応じ、「（同組の）ドイツとスペインだけが格上だと思われているが、コスタリカは間違いなく強い相手」と警戒を口にしました。

▽以下、森保監督の主なインタビュー

――コスタリカの印象は？

「フィジカル的にも非常に強く、身体能力も高い。速攻であったり、強固な守備から攻撃に移っていく流れという部分で難しい相手になると思っていました」

――気になっている選手は？

「ケイロル・ナバス選手（ゴールキーパー、フランスのパリ・サンジェルマン所属）。ゴールをこじ開けていくのは大変ですし、世界トップクラスの経験を持っている選手なので、分析をしてどう攻略をしたらいいのか考えていかないといけない」

――グループリーグで同組がスペイン、コスタリカ、ドイツに決まったが印象は？

「強豪ぞろいの本当に厳しいグループに入ったなという印象」

――コスタリカは勝ち点3を取りたい相手？

「我々が持っている力を出し切れば勝っていける相手。自信をもって戦えるように、自分たちがやっていることを出し切って、勝ち点3をつかみ取れると思えるようにしなければいけない」

――コスタリカ戦、W杯本戦への意気込みは？「ドイツとスペインだけが格上で難しい戦いになると考えている人も多いと思うが、コスタリカは間違いなく強い相手。そこを上回れるようにまずは自分たちが、攻撃も守備もレベルアップしてW杯本大会に臨むこと。コスタリカ戦に臨まないといけない」