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森保ジャパン惜敗 ブラジル代表・ネイマールのPKで0-1 吉田麻也「課題と収穫が両方あった」

2022年6月6日 23:38
森保ジャパン惜敗 ブラジル代表・ネイマールのPKで0-1 吉田麻也「課題と収穫が両方あった」
後半32分にPKを決めるブラジル代表・ネイマール選手(写真:ロイター/アフロ)
◇サッカー国際親善試合 ブラジル1-0日本 (6日、国立競技場)

FIFAランキング1位のブラジル代表と対戦した森保一監督率いる日本代表(同ランキング23位)は、0-0で迎えた後半32分にネイマール選手にPKを決められ惜しくも敗れました。

ブラジルに22本ものシュートを打たれたものの、奪われたのはPKでの1点のみ。必死の守備でなんとか耐えた日本。

しかし、攻撃では5本のシュートを放つも枠内に飛んだのは0本。相手陣内で伊東純也選手と長友佑都選手の連携からチャンスを作る場面もありましたが得点を奪えず、収穫と課題のある試合となりました。

試合直後、森保監督は「選手たちにはチャレンジすること、アグレッシブに戦うこと。そして我慢強く戦うことを表現しようと送り出した。ブラジル相手に我慢強く戦うところは我慢強く戦って、攻撃のところでチャレンジするところはしっかりチャレンジしてくれたと思っています」とコメント。

さらに、「やはりまだ勝つためにはクオリティーを上げていかないといけない。我々は十分世界でも戦っていける、勝っていけるということを示してくれたと思うので、選手たちと共に全てのレベルアップをして、サポーターの皆さんに喜んでもらえるように頑張ります」と今後の意気込みを語りました。

キャプテンの吉田麻也選手は、「立ち上がり、自信を持って前からいこうと話していた。落ち着いたら少しブロック引いて相手の出どころ待ってショートカウンターというのを待っていた。うまくできた部分もあれば、しっかり剥がされたところもあって課題と収穫が両方ある試合だった」とコメント。

ブラジルをPKによる1点に抑えたことに関しては、「立ち上がりに失点しないことと、0-0の時間を長くすることをテーマとして持っていたのでそこは良かった。ただ相手のクオリティーも南米予選のようなシリアスな試合とは違ったと思う。W杯本戦ではもっと厳しい戦いになることも頭に入れて戦わないといけないと思う」と語りました。
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