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「切り札らしい働き」 ロッテ代走の和田 延長10回・緊迫の場面で“初球”盗塁成功!

2022年7月5日 21:24
「切り札らしい働き」 ロッテ代走の和田 延長10回・緊迫の場面で“初球”盗塁成功!
スライディングの勢いで2塁ベースを一度はオーバーランしてしまう和田選手

◇プロ野球パ・リーグ ロッテvs日本ハム(5日、ZOZOマリン)

1対1で迎えた延長10回裏。この回先頭・山口航輝選手が日本ハム・ロドリゲス投手からヒットを放ちます。

すると井口資仁監督は1塁ランナーの山口選手に交え、スピードスター和田康士朗選手を代走に送ります。

打席には小川龍成選手。その初球。和田選手がスタート、力強いスライディングを見せるも、勢い余って2塁ベース超えてしまいます。それでもすぐに体勢を変え手を伸ばし2ベースにタッチ。見事、初球で盗塁を決めます。

その後、送りバントで1アウト3塁に。このチャンスに荻野貴司選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち、ロッテがサヨナラ勝ちを飾りました。

SNSでは「初球から走れる和田やべ」「切り札らしい働き」とロッテファンからは絶賛の声が見受けられました。