紀平梨花 約7か月ぶりに復帰 4年後に向け“感謝の滑り”披露
25日、アイスショーの「プリンスアイスワールド2021-2022~Brand New Story2~東京公演」が東京・ダイドードリンコアイスアリーナで行われ、紀平梨花選手が約7か月ぶりに観客の前で氷上に立ちました。
紀平選手は2018年のグランプリファイナルでの初出場初優勝や、2019・20年の全日本選手権連覇で北京五輪での活躍が期待されていましたが、右足首の負傷により去年の全日本選手権に出場できず、北京五輪への出場はかないませんでした。
北京五輪の閉会式が行われた今月20日には自身のインスタグラムで、トレーニングの写真と共に「どんなときも応援してくださる皆様に、感謝の滑りを届けたい」と投稿していました。
これに対しファンからは「4年後に期待してます」や「次の大会は万全の体制で」など4年後のミラノ・コルティナ五輪への期待のコメントが寄せられ、25日現在5万件以上の「いいね」が付いています。
25日のアイスショー冒頭、本田真凜選手や本田望結選手らと共に、純白の衣装で登場した紀平選手。
後半のソロ演技では水色のドレスに着替え、自身のエキシビションの楽曲「Rain」と共に観客を魅了。4年後に向けた“感謝の滑り”となった会場からは大きな拍手が送られました。
このアイスショーは今月27日まで3日間6公演で開催されます。
■参加者とソロ演目での楽曲一覧
(敬称略)
紀平梨花 Rain
本田真凜 far away
本田望結 Dilemma
住吉りをん Je suis malade
田中刑事 Je te veux
友野一希 Bills
中田璃士 Irish Legend