◇プロ野球セ・リーグ 中日-阪神(28日、バンテリンドーム)

阪神は初回の守備、プロ初先発の森木大智投手が1アウト2塁と得点圏にランナーを背負います。

打席には中日の3番・阿部寿樹選手。森木投手がセンターフライに打ち取りますが、捕球の瞬間、2塁の大島洋平選手が3塁へタッチアップ。返球をサード佐藤輝明選手がタッチするも、塁審の判定はセーフとなります。

しかし、ここで矢野燿大監督がリクエストを要求。リプレー検証の結果、わずかに佐藤選手のタッチが早かったとなり、判定が覆ってアウトとなり、3アウトチェンジとなりました。

SNSでは「矢野監督ナイスリクエスト」の声。プロ初先発の森木投手の立ち上がりを助けました。