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ネイサン・チェン“羽生結弦はスター”鍵山優真&宇野昌磨との男子フィギュアTOP3会見

2022年2月8日 21:39
ネイサン・チェン“羽生結弦はスター”鍵山優真&宇野昌磨との男子フィギュアTOP3会見
SPを終え、報道陣の取材に応じる3選手左から鍵山優真選手、ネイサン・チェン選手、宇野昌磨選手【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

8日に行われた北京五輪のフィギュアスケート男子シングルショートプログラム。世界最高得点のネイサン・チェン選手(米国)が首位、初出場の鍵山優真選手が自己ベストを出し2位、同じく平昌五輪銀メダルの宇野昌磨選手も自己ベストを更新し、3位に立ちました。

一方、五輪3連覇の期待がかかる羽生結弦選手でしたが、冒頭のジャンプで大きなミスをし、8位という結果に終わりました。

競技後、会見が行われ、トップ3選手が報道陣のインタビューに応じました。

■ショートプログラムを振り返って■

宇野選手
「団体戦でもショートを滑らせていただいてそこでできなかったレベルを落としたものなどをこの個人戦で生かせたかなと思います。ただ、ジャンプに一つ失敗が出てしまったんですけれども、団体戦よりも点数が出たのは降りたジャンプのGOEが高かったからかなと思います」

鍵山選手
「今回、初五輪ということで正直緊張するかと思ったんですけど、最初から最後まで楽しめました。ステップでちょっと脚に限界が来てしまったので、そこが自分の中ではマイナスになってしまったんですけどそれ以外はよかったです」

ネイサン選手
「またショートプログラムを滑れるチャンスをもらえてうれしかった。2018年(平昌五輪)のショートプログラムはうまくいかなかったので、またベストを尽くすチャンスがもらえてうれしかった」

■ネイサン選手へ羽生選手について■

ネイサン選手
「彼のスケートへの思いを知っているので、特にオリンピックという場での今日の滑りは、彼はこれを最高だとは感じていないはず。しかし、彼が2度のチャンピオンであることには変わりありません。どんな結果だろうと、彼が史上最も偉大な本物のフィギュアスケートアイコン(=スター)であることは、これからもずっと変わりません。将来何があってもこれはずっと変わりません」

■フリーに向けて■

鍵山選手
「団体戦(フリー)、ショートといい演技が続いているのでこの調子で楽しんでやりたいなというのが1番の気持ちです。団体戦のような演技をすることができればメダルも可能性はあると思うので今はまだ上とかメダルとか考えずに自分のベストを尽くすことが1番だと思いますので頑張ります」

ネイサン選手
「大切なのは、フリープログラムのために(体力を)回復させること。ここでは自分のできることを楽しんでプレーしたい。ベストを尽くし続けたい」

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