DeNA佐野恵太 復帰後“2試合連続安打” 昨季守備機会なしのファーストにSNS「やっぱり新鮮」
◇プロ野球・オープン戦 DeNA8-0ヤクルト(16日、明治神宮野球場)
DeNAのキャプテン・佐野恵太選手(27)が6番レフトでスタメン出場しました。
佐野選手は2月のキャンプ中に負傷。右腹斜筋の肉離れと診断され、二軍での調整を続けていましたが、15日に一軍に昇格すると、復帰後即ヒットを放つなど復調をアピールしていました。
この日もスタメン出場した佐野選手は6回の第3打席。ストレートをセンターにはじき返し、2試合連続のヒットとなりました。
佐野選手はその裏、守備位置をレフトからファーストに変更。
昨シーズンはすべてレフトで出場しており、ファーストでの公式戦の出場は2019年から遠ざかっています。
実は2月のキャンプ期間中、ファーストでの守備練習を行っていた佐野選手。この意図に三浦大輔監督は「コンバートするのではなく、シーズン中もコロナの影響など、何が起こるか分からないので複数ポジションをこなしてほしい」と明かしていました。
ファーストで守る佐野選手の姿にSNSでは「やっぱり新鮮」「ファーストでも全く問題ないな」といった声が上がっています。
佐野選手は7回までファーストでプレーし、軽快な動きを見せるなど、開幕に向け順調な仕上がりを見せています。