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「スタートとしては60点」巨人・菅野智之 シート打撃の自己採点明かすも「いつも出だしはこんなもん」

2024年2月20日 7:00
「スタートとしては60点」巨人・菅野智之 シート打撃の自己採点明かすも「いつも出だしはこんなもん」
キャンプ初のシート打撃に登板した巨人・菅野智之投手(画像:日テレジータス)
プロ野球巨人菅野智之投手が19日、初めてシート打撃に登板し感触を確かめました。

菅野投手は、岡本和真選手、吉川尚輝選手、岸田行倫選手ら7人に対し変化球を交え20球を投げ込みました。

菅野投手は1人目の吉川選手をレフトフライに抑えると、続く岸田選手はストレートで追い込みますが、決めにいったスライダーが見送られボール。最後はストレートで空振り三振に抑えますが首を振る姿を見せます。

岡本選手には三塁線へ痛烈な打球を打たれますが、サード・坂本勇人選手が横っ飛びで打球に反応。ボールをこぼしてしまいますが、スタンドの観客からは拍手が送られ、菅野投手もグラブをたたき坂本選手に言葉をかけました。

菅野投手はその後、長野久義選手と松原聖弥選手にヒット性の当たりを許しますが、打者7人に対し変化球を交え20球を投げ込みました。

投球後、菅野投手は「オフから取り組んできたフォームだったりストレートの軌道を意識して投げた。ただ思い通りにいかないところもある」と話しました。また、投球については「スタートとしては60点。いつも出だしはこんなもん」と評価しました。

変化球については「スライダーはバッターが反応してくれなかった。(登板後)ブルペンで20球くらい投げて修正できた」とコメント。

最後に「この時期に元気に投げられている、それが何よりも一番。この後もポジティブに投げていきたい」と前向きに話しました。