◇プロ野球セ・リーグ　中日8ー0ヤクルト（16日、バンテリンドーム）

8-0と勝ち越した状況で迎えた9回。3番手として、根尾昂投手がマウンドに上がります。

まず迎えたのは山崎晃大朗選手。初球のストレートを打たせてサードゴロに。

さらに続く宮本丈選手も2球でセカンドゴロに抑えます。

2アウトとして、打席にはヤクルトの4番・村上宗隆選手。初球の外角低めへのストレートはボールとなりますが、2球目、この日初のスライダーを内角に投じてストライクを取ります。

さらに3球目はファウルで、追い込んだ根尾投手。しかしボールが2球連続で続きフルカウントととし迎えた6球目。スライダーが内角低めに外れてフォアボールに。2アウトから出塁を許しました。

それでも5番・オスナ選手をセカンドゴロとして、無失点でゲームを締めました。

根尾投手の防御率はこの日の登板で3.52に。ここまで22登板、失点10、16奪三振という成績です。