「バケモンでしょ」ファンも驚愕の吉田正尚 日本人史上初1イニング2ホームラン
吉田正尚選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇MLB レッドソックス12-5ブリュワーズ(日本時間24日、アメリカンファミリー・フィールド)
レッドソックスの吉田正尚選手が8回に2打席連続となる1イニング2本のホームランを放ちました。
日本時間4日にメジャー初ホームランを放って以降、一発が出ていなかった吉田選手。この日は、4番レフトで先発出場し、第1打席はライトへの犠牲フライ、続く2打席目、3打席目は空振り三振とファーストゴロに倒れます。
それでも8回、前を打つジャスティン・ターナー選手の一発で同点に追いつき、直後に迎えた吉田選手の第4打席。1ボール2ストライクと追い込まれてから、122キロのカーブを強く引っ張ります。ライナー性の当たりはぐんぐんと伸びていきライトスタンドへスタンドイン。値千金の勝ち越しホームランとなりました。ベンチに戻ると、金のダンベルを手にマッチョポーズを披露しました。
さらに圧巻だったのは、続く第5打席。打者一巡し、2アウト満塁のチャンスで打席が回ってきます。ここでも2ストライクと追い込まれますが、4球目。内角高めの135キロのスライダーを完璧に捉えます。この会心のあたりに、吉田選手も打った瞬間、ゆっくり1歩2歩と確信歩き。打球はスタンド中段に突き刺さり、特大グランドスラムとなりました。
1イニングで2本のホームランを放った日本人選手はメジャーリーグ史上初となり、さらにMLBによると球団では5人目、新人としてはメジャー史上4人目の快挙となります。
この偉業にSNSでファンは「吉田正尚、お目覚め」、「しびれました」、「バケモンでしょ」、「いよいよ本領発揮」と興奮冷めやまぬ様子です。
レッドソックスの吉田正尚選手が8回に2打席連続となる1イニング2本のホームランを放ちました。
日本時間4日にメジャー初ホームランを放って以降、一発が出ていなかった吉田選手。この日は、4番レフトで先発出場し、第1打席はライトへの犠牲フライ、続く2打席目、3打席目は空振り三振とファーストゴロに倒れます。
それでも8回、前を打つジャスティン・ターナー選手の一発で同点に追いつき、直後に迎えた吉田選手の第4打席。1ボール2ストライクと追い込まれてから、122キロのカーブを強く引っ張ります。ライナー性の当たりはぐんぐんと伸びていきライトスタンドへスタンドイン。値千金の勝ち越しホームランとなりました。ベンチに戻ると、金のダンベルを手にマッチョポーズを披露しました。
さらに圧巻だったのは、続く第5打席。打者一巡し、2アウト満塁のチャンスで打席が回ってきます。ここでも2ストライクと追い込まれますが、4球目。内角高めの135キロのスライダーを完璧に捉えます。この会心のあたりに、吉田選手も打った瞬間、ゆっくり1歩2歩と確信歩き。打球はスタンド中段に突き刺さり、特大グランドスラムとなりました。
1イニングで2本のホームランを放った日本人選手はメジャーリーグ史上初となり、さらにMLBによると球団では5人目、新人としてはメジャー史上4人目の快挙となります。
この偉業にSNSでファンは「吉田正尚、お目覚め」、「しびれました」、「バケモンでしょ」、「いよいよ本領発揮」と興奮冷めやまぬ様子です。