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どのチームが得をした? NBAトレード期限を迎える KD・アービング・ウエストブルックなどスター選手が次々に移籍

2023年2月10日 20:01
どのチームが得をした? NBAトレード期限を迎える KD・アービング・ウエストブルックなどスター選手が次々に移籍
NBA・八村塁選手をはじめ数多くの選手が移籍(写真:AP/アフロ)

バスケットボールNBAは現地時間9日に選手のトレード期限を迎え、数多くの契約が交わされました。八村塁選手をはじめ、今回発生したが主なトレードをまとめました。

▽以下、成立した主なトレード ※()内は前所属チーム

【1.八村塁がウィザーズから名門・レイカーズに】
2019年にワシントン・ウィザーズでNBAデビューを果たした八村塁選手がNBA優勝17回を誇るロサンゼルス・レイカーズに移籍しました。

●レイカーズ獲得
八村塁(ウィザーズ)

●ウィザーズ獲得
ケンドリック・ナン(レイカーズ)
ドラフト2巡目指名権とその交換権利<23・28・29年>

【2.カイリー・アービングがマーベリックスに電撃移籍】
ケビン・デュラント選手とともにネッツのエースとして活躍していたカイリー・アービング選手がネッツとの延長契約の交渉が難航し、トレードを要求。“神童”ルカ・ドンチッチが在籍するダラス・マーベリックスへ移籍しました。

●マーベリックス獲得
カイリー・アービング(ネッツ)
マーキーフ・モリス(ネッツ)

●ネッツ獲得
スペンサー・ディンウィディー(マーベリックス)
ドリアン・フィニー・スミス(マーベリックス)
ドラフト1巡目指名権<29年>
ドラフト2巡目指名権<27・29年>

【3.レイカーズ“ビッグ3”解体へ ウェストブルックが3チーム間トレードでジャズへ】
八村選手獲得後、レイカーズは大型トレードで“ビッグ3”の一角を担っていたラッセル・ウエストブルック選手らを放出。ミネソタ・ティンバーウルブズからポイントガードのディアンジェロ・ラッセル選手ら3選手を獲得しました。

●レイカーズ獲得
ディアンジェロ・ラッセル(ウルブズ)
マリーク・ビーズリー(ジャズ)
ジャレッド・バンダービルト(ジャズ)

●ウルブズ獲得
マイク・コンリー(ジャズ)
二キール・アレクサンダー・ウォーカー(ジャズ)
ドラフト2巡目指名権<24・25・26年>

●ジャズ獲得
ラッセル・ウエストブルック(レイカーズ)
ファン・トスカーノ・アンダーソン(レイカーズ)
デイミアン・ジョーンズ(レイカーズ)
ドラフト1巡目指名権<27年>

【4.ケビン・デュラントが4チーム間トレードでサンズへ “ビッグ4”形成へ】
渡邊雄太選手が所属するネッツでは、絶対エースのケビン・デュラント選手が4チームを巻き込むトレードでフェニックス・サンズに移籍しました。

これによりサンズはクリス・ポール選手、デビン・ブッカー選手、ディアンドレ・エイトン選手に加え、4度得点王に輝いたデュラント選手で“ビッグ4”を形成する形となります。

●サンズ獲得
ケビン・デュラント(ネッツ)
TJ・ウォーレン(ネッツ)

●バックス獲得
ジェイ・クラウダー(サンズ)

●ネッツ獲得
ミケル・ブリッジズ(サンズ)
キャメロン・ジョンソン(サンズ)
ドラフト1巡目指名権<23・25・27・29年>
ドラフト2巡目指名権とその交換権利<28・29年>
ファン・パブロ・バーレイの交渉権

●ペイサーズ獲得
ジョーダン・ウォーラ(バックス)
サージ・イバカ(バックス)
ジョージ・ヒル(バックス)
将来のドラフト2巡目指名権3つ
金銭