ケンタッキーダービーの開催競馬場 短期間で12頭が死亡 安全管理のため7日からの全レースを停止に
チャーチルダウンズ競馬場がレース停止を発表(写真は今年のケンタッキーダービー、AP/アフロ)
アメリカ競馬G1レース、ケンタッキーダービーなどが行われるチャーチルダウンズ競馬場は2日、約2か月で12頭の馬が死亡したとして、7日からのレースを全て停止すると発表しました。停止されるレースは7月3日までのレースとなります。
チャーチルダウンズ競馬場では3月30日から12頭の馬が死亡しています。その多くはトレーニングやレース中のケガによる安楽死ですが、「12頭という異常な数の馬が命を失った。この競馬場で起こったことは受け入れ難いものだ」と声明では述べていて、安全のための調査などを行ったことを明かしています。
「この死亡事例に関して原因を突き止めようと手を尽くしたが、われわれの馬場の表面や環境にリンクするものは見つからなかった。すべてを明らかにするため、また、安全と品位を保つため、さらに詳細なレビューが必要だと思っています」
また、新しい安全プロトコルも発表され、出走回数を8週間で4レースに制限することや、成績が悪かった馬の出走を禁止することなどが明らかになっています。
チャーチルダウンズ競馬場で行われる予定だったレースは同じケンタッキー州のエリスパークで開催されるということです。
チャーチルダウンズ競馬場では3月30日から12頭の馬が死亡しています。その多くはトレーニングやレース中のケガによる安楽死ですが、「12頭という異常な数の馬が命を失った。この競馬場で起こったことは受け入れ難いものだ」と声明では述べていて、安全のための調査などを行ったことを明かしています。
「この死亡事例に関して原因を突き止めようと手を尽くしたが、われわれの馬場の表面や環境にリンクするものは見つからなかった。すべてを明らかにするため、また、安全と品位を保つため、さらに詳細なレビューが必要だと思っています」
また、新しい安全プロトコルも発表され、出走回数を8週間で4レースに制限することや、成績が悪かった馬の出走を禁止することなどが明らかになっています。
チャーチルダウンズ競馬場で行われる予定だったレースは同じケンタッキー州のエリスパークで開催されるということです。