日本サッカー協会（JFA）は2日午後4時頃、サッカー日本代表・伊東純也選手（30）の件で急きょ会見を行いました。

伊東選手は、2人の女性に対する性加害があったとして刑事告訴されていましたが、伊東選手側は、性加害はなかったとして、「虚偽告訴容疑」の告訴状を警察に提出し、受理されたことが明らかになっています。

伊東選手はカタールで開催されているアジアカップのメンバーとして帯同。JFAは前日1日に1度、伊東純也選手の代表離脱を発表していました。

この日登壇した田嶋幸三会長は「森保監督とも相談した結果、伊東純也選手をアジアカップで戦っているサムライブルー（日本代表）から離脱することとなりました。カタールの現地で戦っているチームから連絡がありまして、選手たちの熱い思い、継続して戦いたいという気持ちがあったと聞いておりますが、我々としてはしっかりとした情報を集め議論をしたい。一時的に延期をしましたが、本日改めて検討することといたしました。専門家、弁護士、様々な方々に入っていただき、ミーティングを行い、現在の状況を考えると、チームを取り巻く環境が騒がしくなることが続くことが想定されます。サッカーに集中できる環境をJFAとしてしっかり作っていく必要がある。伊東選手のコンディションも含め考えた上で、JFAとして総合的に判断しました」とコメントしました。