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宇野昌磨「ネイサンのような存在に」鍵山優真「新たな自分を作り出す」銀銅メダリストが成長誓う

2022年2月11日 19:27
宇野昌磨「ネイサンのような存在に」鍵山優真「新たな自分を作り出す」銀銅メダリストが成長誓う
メダル獲得から一夜明け会見に臨んだ宇野昌磨選手(左)と鍵山優真選手(右)【写真:アフロスポーツ】

フィギュアスケート男子で銀メダルを獲得した鍵山優真選手(18)と、銅メダルを獲得した宇野昌磨選手(24)が11日、一夜明けてメダリスト会見に臨みました。

五輪初出場にして、ミスなく滑りきり銀メダルを獲得した鍵山選手。今後については「新たな自分を作り出していけたらいい」と話しました。

一方、宇野選手はこれで2大会連続のメダルとなり、「ネイサン・チェンのような存在になりたい」と、金メダリストのネイサン・チェン選手を今後の目標に掲げました。


以下、両選手の主なコメント

――まずは、一夜明けた感想は?

鍵山選手
「銀メダルを獲得できたことすごくうれしく思っています。今までの頑張ってきた努力だったり過程すべてが、この銀メダルにこめられていると思うので、成長をしっかりと実感しています。演技についてはまだまだやれた部分はありますけれど、今は100%を引き出せたことに関して自分を褒めたいと思います。でも、少し休みたいなと思っています」

宇野選手
「銅メダルを獲得できてうれしく思います。フリープログラムに関しては決して素晴らしい演技ではありませんでした。ただこの4年間という大きな目で見た時に、今シーズンに入って、このフリープログラムの高難易度の構成に挑戦して、それが自分の中で当たり前になりつつある。その成長がすごくうれしいです。この4年間で、また五輪の場所に戻って来られて、銅メダルをとれたことをうれしく思います」

――(鍵山選手と宇野選手は)、コロナ禍で一緒の練習場で練習していたとのことですが?

鍵山選手
「アドバイスとかはあまり自分からすることはなくて、言葉は交わさずとも、お互いの練習で勝手に切磋琢磨(せっさたくま)して競い合っているというか高め合っていけているので、そこはいい部分だと思っています。今後も同じ練習場で一緒に練習して、自分もお互い高め合っていけることがあったらいいなと思っています」

宇野選手
「僕は今まで一人での練習が多かったので、年は6つ離れていることにびっくりしたんですけど、自分にとっては同世代の感覚で練習させて頂いています。一緒に高め合っていく存在が、なかなか近場にはいなかったので、そんな存在に憧れていたのでうれしいです。また、そのおかげで自分ももっと成長しなければいけないなと、毎日刺激をもらっています。今後も参考にしていきたいですし、研究していきながらもっともっと上を目指していきたいと思っています」

――金メダルへの思いは?

鍵山選手
「演技に関しては、悔しさが残りますが、自分は自分の全力を出しきった結果の銀メダルだと思うので、そこに関しては納得していますし、満足しています。金メダルに関してはまた4年後、新たに目指して頑張りたいと思うので見守って頂ければうれしいです」

宇野選手
「今の自分の実力でこの3位という順位は本当に納得しています。昨日の演技は完全に優真くん、ネイサンの方が素晴らしかったですし、自分のやってきたことをそのままやろうと、そして僕の目標はここが最後ではない、もっと先を見据えて成長できる舞台にしたいと考えていました」

――今後の目標は?

鍵山選手
「金メダルを4年後も目指して、また新たに頑張りたいと思いますし、そのための4年間はとても大事なものになると思います。また新たに4回転の種類だったりとか新しい表現力だったりとかいろんな可能性が今回の大会で見えてきたので、それをいろいろ試したりしながらまた新たな自分を作り出せていけたらいいなと思っています」

宇野選手
「具体的な数字や順位の目標は全く立てていないですけど、今大会で思ったのは、『僕もネイサンのような存在になりたい』と思いました。僕はそんなにプレッシャーに強いタイプではないと思うんです。練習よりいい演技ができるというのはこの4年間でも一度もないというぐらい、練習通りかそれ以下の演技がほとんどだと思うので、実力そのものが皆さんより圧倒的にならない限り、僕が世界のトップにたつということは不可能だとここ数年間でわかりました。なのでそういったものを見据えて今年この構成ですべて自分のやれることを全部詰め込んだ構成にしています。今後もトップを目指すためにもいろんな新たなものに挑戦しないといけないと思いますし、今挑戦しているものだけでも完成度をすごくあげれば限りなくトップに近い存在に近づけると思っているので、今からでも自分の練習、成長が楽しみというのはあります」