◇プロ野球セ・リーグ 阪神3―2広島（6日、甲子園球場）

阪神が広島戦今季初勝利をあげ、連勝を3に伸ばしました。

阪神先発の西勇輝投手は2回、エラーで先頭打者に出塁を許すと、直後の坂倉将吾選手に先制のツーランホームランを浴びます。

いやな雰囲気が漂いますが、流れが変わったのは4回、2アウトから近本光司選手が球団記録に並ぶ30試合連続安打を放ちます。

その後ヒットとフォアボールで満塁とチャンスを広げると、北條史也選手・山本泰寛選手の連続タイムリーで逆転に成功します。

そのリードを守ったのは自慢の中継ぎ陣。先発の西投手が7回途中でマウンドを降りると、渡邉雄大投手、湯浅京己投手、そして岩崎優投手がランナーを一人も許さないパーフェクトリレーを見せました。

この勝利にSNS上では「広島戦初勝利」「カープ戦初勝利」がトレンド入り。「とにかく勝てて良かった」「明日も勝って2タテしてしまおう」といったコメントが上がっています。