プロ野球・日本ハムは5日、鍵谷陽平投手が今季限りで現役を引退すると発表しました。それを受け元同僚の巨人・高梨雄平投手が思いを語りました。

「僕もプロ野球をやっていて思い入れの強い先輩の引退とありすごく寂しい」と話します。鍵谷投手は19年途中にトレードで巨人に移籍すると、23年に戦力外通告を受けるまで高梨投手と同じリリーフ投手として巨人で活躍します。

「人との処世術を鍵谷さんから多めに学んだ。野球の話ももちろんするし、同じ目線でリリーフやってきたし社会人大人として、みなさんの職場の一番仲いい先輩って感じなのでいろんな話をしました」と鍵谷投手との思い出を語ります。

「寂しくなりますね。グラウンドで一緒にやってるときにいろんな話してましたし、自分で『引退するわ』って『（僕は）お疲れさまです。飯でも行きましょう』とは言いました」と直接明かされたことを話しました。

「まだシーズン終わってないですし、来年とかにプライベートであったときに寂しいと思う。仲いい先輩でしたから。そういう季節になってきましたね。とりあえず僕ももうちょっと頑張ります。あと何年か頑張ります」と締めました。