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五輪かけ激闘 現役慶応生尾崎が石井破る 内定はプレーオフ決戦へ【レスリング女子68キロ級】

2023年12月23日 16:53
五輪かけ激闘 現役慶応生尾崎が石井破る 内定はプレーオフ決戦へ【レスリング女子68キロ級】
尾崎野乃香選手が初戦勝利
◇全日本レスリング選手権大会 2日目(21~24日東京・代々木第二体育館)

来年に迫るパリ五輪代表内定をかけ、全日本選手権女子68キロ級で激闘が繰り広げられました。

9月の世界選手権を5位で終え、パリ五輪女子68キロ級の内定“枠”を日本に持ち帰った石井亜海選手と、現役慶応生の尾崎野乃香選手とが1回戦から対戦。

石井選手が優勝すれば五輪内定。他の選手が優勝すれば内定をかけたプレーオフに持ち越されます。

試合開始直後から激しく組み合うと、およそ1分後、尾崎選手が石井選手のバックを取り先制します。

後半も尾崎選手が石井選手をいなしながら積極的に攻め続け、得点を重ね、石井選手に勝利し準々決勝進出を決めました。

敗れた石井選手は、パリ五輪を内定させることが出来ず。女子68キロ級のパリ五輪内定はプレーオフに持ち越されることが決定しました。

■全日本レスリング選手権 女子68キロ級 1回戦
尾崎野乃香(慶応義塾大学)6-2石井亜海(育英大学)