レスリング乙黒拓斗「今は一日一日全力で」五輪内定かかる世界選手権へ 練習後には“おちゃめな一面”も
五輪2大会連続出場を目指すレスリング東京五輪金・乙黒拓斗選手
パリ五輪・レスリングの代表内定をかけて戦う世界選手権へ向けた男子日本代表の強化合宿が味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、公開されました。
世界選手権は今月16日からセルビア・ベオグラードで開催され、メダル獲得がパリ五輪代表への内定の条件となります。
東京五輪65キロ級金メダリストの乙黒拓斗選手はウォーミングアップなど、一部はほかの選手と違うメニューを行い、スパーリングでは鋭いタックルやカウンターなどを入念に確認しました。
世界選手権行きを決めた6月の全日本選抜選手権では、右足を痛めながら試合を戦い抜いた乙黒選手。現在のけがの状態は「もうスパーリングできるくらい治ってるので大丈夫」と話します。
東京オリンピック後初めての国際大会となる世界選手権に向けては「日本の選手も海外の選手もあまり変わらないと思うので気持ち的にはいつもの試合と一緒」と淡々と語りました。その先に見据えるパリ五輪へは「パリ五輪で金メダルを取るためにやっているので、今は一日一日全力でやっていきたいなと思っています」と闘志を燃やします。
一方、練習後には乙黒選手のおちゃめな一面も。86キロ級石黒隼士選手の囲み取材中、報道陣に混ざり、取材の様子を見守る乙黒選手。挙手すると「強さの秘訣は?」「大切にしているルーティーンは?」など石黒選手に質問し、笑いを誘いました。
世界選手権は今月16日からセルビア・ベオグラードで開催され、メダル獲得がパリ五輪代表への内定の条件となります。
東京五輪65キロ級金メダリストの乙黒拓斗選手はウォーミングアップなど、一部はほかの選手と違うメニューを行い、スパーリングでは鋭いタックルやカウンターなどを入念に確認しました。
世界選手権行きを決めた6月の全日本選抜選手権では、右足を痛めながら試合を戦い抜いた乙黒選手。現在のけがの状態は「もうスパーリングできるくらい治ってるので大丈夫」と話します。
東京オリンピック後初めての国際大会となる世界選手権に向けては「日本の選手も海外の選手もあまり変わらないと思うので気持ち的にはいつもの試合と一緒」と淡々と語りました。その先に見据えるパリ五輪へは「パリ五輪で金メダルを取るためにやっているので、今は一日一日全力でやっていきたいなと思っています」と闘志を燃やします。
一方、練習後には乙黒選手のおちゃめな一面も。86キロ級石黒隼士選手の囲み取材中、報道陣に混ざり、取材の様子を見守る乙黒選手。挙手すると「強さの秘訣は?」「大切にしているルーティーンは?」など石黒選手に質問し、笑いを誘いました。