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「リズムに乗れなかった」西武・ドラフト1位ルーキー武内夏暉が7回2失点の好投も反省

2024年4月10日 21:28
「リズムに乗れなかった」西武・ドラフト1位ルーキー武内夏暉が7回2失点の好投も反省
ロッテ戦で7回2失点の好投を見せる西武・武内夏暉投手(写真:時事)
プロ野球パ・リーグ ロッテ3ー2西武(10日、ベルーナドーム)

西武のドラフト1位・ルーキー武内夏暉投手がプロ2戦目で好投みせますが、2連勝とはなりませんでした。

プロ初登板のオリックス戦では7回1安打、無失点、7奪三振で勝利を勝ち取った武内投手。プロ2戦目は初回から注目のドラフト1位のルーキー上田希由翔選手と対決。武内投手が投げた初球が背中にあたり死球。2アウト満塁のピンチを招きますがこの回は無失点で締めます。

続く2回は三者凡退で抑えますが3回、ポランコ選手に再び死球を与えます。さらに4番の山口航輝選手にタイムリー2ベースヒットを打たれ先制点を奪われました。

4回を8球で抑えると、5回は7球、6回を8球と全て三者凡退で抑える好投を見せます。しかし7回2アウト3塁の場面で友杉篤輝選手にタイムリーヒットを放たれ追加点を奪われます。武内投手は7回打者27人に88球投げ、4被安打、2失点を記録。西武打線に託しマウンドを降りました。

武内投手は「序盤からリズムが掴めず、自分のリズムに乗ることができなかったです。今日はツーストライクと追い込んでからの失投が目立ったので、次回の課題として追い込んでからのピッチング精度、コースに投げ切れるように改善していきたいです」と反省を述べました。

その後、西武は8回でセカンドゴロの間に金子侑司選手がホームに生還。さらに9回には中村剛也選手のソロホームランで同点に追いつき、武内投手は黒星は免れました。しかし、延長10回ロッテに1失点し敗れます。

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