【サッカーW杯】2034年サウジアラビア大会でアルコール提供が全面禁止へ 大使は「他の誰かのために自分たちの文化を変えたくない」
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2034年のW杯開催地がサウジアラビアに決定(写真:ロイター/アフロ)
サッカーワールドカップ2034年のサウジアラビア大会で、アルコールの提供が全面的に禁止される見通しであると13日、ロイターが報じました。
イスラム圏のサウジアラビアでは、1952年から飲酒が禁止されています。同じイスラム圏のカタールで開催された2022年の大会ではファンゾーンなどが設けられ、一部の指定されたエリアでは酒類が販売されていましたが、サウジアラビアの駐英大使は12日、2034年ワールドカップの期間中も飲酒禁止を維持する方針であることを明かしました。
大使は英ラジオ局で「アルコールなしでも十分に楽しむことができる。絶対に必要なものではない。帰国後に飲むのは歓迎する」と述べ、「皆それぞれ、独自の文化がある。私たちの文化の範囲内で人々を受け入れることには喜びを感じるが、他の誰かのために自分たちの文化を変えたくない」と語りました。
イスラム圏のサウジアラビアでは、1952年から飲酒が禁止されています。同じイスラム圏のカタールで開催された2022年の大会ではファンゾーンなどが設けられ、一部の指定されたエリアでは酒類が販売されていましたが、サウジアラビアの駐英大使は12日、2034年ワールドカップの期間中も飲酒禁止を維持する方針であることを明かしました。
大使は英ラジオ局で「アルコールなしでも十分に楽しむことができる。絶対に必要なものではない。帰国後に飲むのは歓迎する」と述べ、「皆それぞれ、独自の文化がある。私たちの文化の範囲内で人々を受け入れることには喜びを感じるが、他の誰かのために自分たちの文化を変えたくない」と語りました。
最終更新日:2025年2月14日 15:10