3月8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック（WBC）。
史上最多3度目の世界一を狙う侍ジャパンの全選手を紹介します。

今回は5年連続で30本塁打を継続中、18年にプロ野球史上最年少となる22歳で打率3割、30本塁打、100打点を達成した、巨人の主砲・岡本和真選手です。

14年に高校野球の名門・智弁学園高校からドラフト1位で入団した岡本選手。
2018年6月2日のオリックス戦で、巨人の89代4番に抜擢されると、4番として初の打席でホームランを放ちました。4番に抜擢されたこの年、岡本選手は自身初の30本塁打を達成。20年には本塁打王・打点王・ベストナインに輝きました。

21年にも本塁打王・打点王に加えゴールデングラブ賞を獲得、22年にもゴールデングラブ賞を獲得すると、今シーズンからキャプテンに就任しました。

昨シーズンは、打率．252 　本塁打30　打点82の成績を残し5年連続の30本以上のホームランを記録しました。

初のWBCとなる岡本選手は「選出していただき大変光栄です。WBCでプレーする事は僕の中でずっと目標でした。代表のユニホームを着て、素晴らしい選手の皆さんと共に戦えることを誇りに思います。応援してくださるファンの皆さんのためにも全力プレーで頑張ります」と意気込んでいます。

WBCの予選と準々決勝は、岡本選手の所属する巨人の本拠地・東京ドームで行われます。