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【巨人】勝利まであと1人も...西武にサヨナラ負け 9回にバルドナードが逆転許す ドラ5ルーキー又木鉄平の初勝利ならず

2024年6月1日 17:22
【巨人】勝利まであと1人も...西武にサヨナラ負け 9回にバルドナードが逆転許す ドラ5ルーキー又木鉄平の初勝利ならず
巨人の阿部慎之助監督(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・パ交流戦 西武3×-2巨人(1日、ベルーナドーム)

巨人が西武にサヨナラ負けとなりました。

又木投手は初回、先頭打者にヒット、中村剛也選手には四球と得点圏にランナーを背負いましたが、得点は与えず。その後も四球でランナーを出しますが、要所を締めます。

打線は6回に3連打でノーアウト満塁のチャンス。3番の吉川尚輝選手がライト前へ放ち、1塁ランナーは2塁でアウトとなりますが、1点を先制します。さらに4番の岡本和真選手の犠牲フライで2点目を奪います。

援護を受けた又木投手は、6回のマウンドへ。6つめの四球出すなど得点圏にランナーを背負いましたが、ピンチをしのぎリリーフに託します。

7回は2番手の大江竜聖投手が四球とヒットで1アウト1、2塁とすると、3番手の船迫大雅投手へ交代。しかし、外崎修汰選手にタイムリーヒットを浴び、1点差へ迫られます。

8回は互いに点を取り合う展開。岡本選手がこの日2本目となる犠牲フライで1点を加え再び2点差へ。しかし、5番手の西舘勇陽投手が、代打の元山飛優選手に1号ソロホームランを浴び、再び1点差となります。

1点リードで迎えた9回の守りは、ストッパーのバルドナード投手をマウンドへ。先頭の源田壮亮選手にヒットを浴びるなど、1アウト1、2塁のピンチとします。2アウトまでこぎつけますが、蛭間拓哉選手に同点タイムリーヒットを浴び同点。さらに元山選手には一二塁間を破るヒットを許し、2塁ランナーが一気にホームへ生還。勝利まであとアウト1つから無念のサヨナラ負けとなりました。

6回無失点の力投をみせたルーキーの又木投手は、初勝利とはならず。バルドナード投手が今季初黒星となりました。
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