栄冠はどのチームに?全国高校サッカー選手権福島県大会 11月16日の決勝へ両チームの思い
全国高校サッカー選手権、福島県大会は、いよいよ、11月16日が決勝戦です。決勝は4連覇を目指す尚志と4年前に優勝した学法石川との対戦です。選手権にかける両チームの思いを取材しました。
福島の頂点まで、あと1勝!全国への切符をかけて決勝で戦うのは…大会4連覇、15度目の優勝を目指す王者「尚志」と数々の激闘を制し決勝まで勝ち上がってきた4年ぶり2度目の優勝を目指す「学法石川」です。果たして、栄光をつかむのはどちらのチームか!
まず絶対王者・尚志。仲村監督は今年の特徴をこう語ります。
■尚志 仲村浩二監督(52)
「走れる。走り込みの量は相当した」
とにかく走る!走る!
■尚志 千住澪央キャプテン(3年)
「年末、近くの神社までみんなで走ったり」
■尚志 矢﨑レイス選手(3年)
「年明け雪の上で走る練習が一番きつくて(笑)」
準決勝の磐城戦でもボールを次々に繋ぎますが、走るスピードは落ちません。尚志伝統のパスサッカーに「走る」力が加わった今年のチーム。
その中でも、ひと際、存在感を放つのが…トルコ人の父と日本人の母を持つフォワードの矢﨑レイス選手です。名前の「レイス」は、トルコ語で「1番」。
■尚志 矢﨑レイス選手(3年)
Qチームで自分が一番だなと思うところは?
「空中戦は誰にも負けないと思っている。去年の先輩と競り合いしていて大きい人ばかりで強くて悔しくてずっと練習した」
持ち前の身体能力の高さも活かして、尚志のエースナンバー「9」を背負い戦います。
そして、もう一人。チームに欠かせないのが…17歳以下の高校選抜にも選ばれた大内完介選手!名将・仲村監督もドリブル職人と称す足元の技術の高さを活かしたチーム得点王です。
■尚志 大内完介選手(3年)
「最初の時は点がなかなか取れなくて、よりゴールに近い場所で自分が仕事ができる位置でプレーすることを心掛けてから自分の所にボールがこぼれてきた」
名門のプレッシャーにもがきながらも、全国から集まった124人の部員とともに、福島の頂を目指します。
■尚志 矢﨑レイス選手(3年)
「自分が点決めて絶対試合に勝ちます」
■尚志 千住澪央キャプテン(3年)
「いつも通りのプレーしてくれればみんななら勝てると思うので、まずは決勝でしっかり勝つこと」
そして、尚志に対するは…
■学法石川 稲田 正信 監督
「4年前の99回大会の選手権県大会で優勝して、それを見てくれていた当時の中学2年生がいま高校3年生ということで、また全国にと目標を高く持って来てくれた選手」
4年前の99回大会の準決勝で尚志を破り全国大会に出場した学法石川です。稲田監督は、学石史上最強メンバーだと話します。そのチームのテーマは…
■学法石川 福島 騎士 選手
「尚志に勝って全国で戦うのが自分の目標で」
■学法石川 野村 凰太 選手
「入学した時から打倒尚志で全国を目指してきたので」
打倒、尚志!今の3年生は4年前の県大会の優勝をみて入学してきました。しかし、全国大会まであと2勝に迫った2023年の県大会準決勝。憧れの全国への道は尚志の高い壁に阻まれました。
■学法石川 熊倉一真キャプテン
「去年は1対7で大敗をしてしまって2年生が多く出る中、何もできなかった。今年は去年の経験がある人がいっぱいいる。それを糧にできている」
これまでの悔しさを糧にして堅守に磨きをかけて挑む、学法石川。今大会はここまで無失点で勝ち上がってきました。
■学法石川 稲田正信監督
「チャレンジャーで(尚志高校は)チャンピオンチームですから、なんとか食らいついていって、粘り強くしたたかにやればチャンスはあると思うので、4年ぶり2回目今年は全国と言い続けてきたので獲りにいきたい」
勝つのは、王者尚志かリベンジを誓う学法石川か。福島の頂点をかけた決勝戦は、11月16日正午から中テレで生中継します。
福島の頂点まで、あと1勝!全国への切符をかけて決勝で戦うのは…大会4連覇、15度目の優勝を目指す王者「尚志」と数々の激闘を制し決勝まで勝ち上がってきた4年ぶり2度目の優勝を目指す「学法石川」です。果たして、栄光をつかむのはどちらのチームか!
まず絶対王者・尚志。仲村監督は今年の特徴をこう語ります。
■尚志 仲村浩二監督(52)
「走れる。走り込みの量は相当した」
とにかく走る!走る!
■尚志 千住澪央キャプテン(3年)
「年末、近くの神社までみんなで走ったり」
■尚志 矢﨑レイス選手(3年)
「年明け雪の上で走る練習が一番きつくて(笑)」
準決勝の磐城戦でもボールを次々に繋ぎますが、走るスピードは落ちません。尚志伝統のパスサッカーに「走る」力が加わった今年のチーム。
その中でも、ひと際、存在感を放つのが…トルコ人の父と日本人の母を持つフォワードの矢﨑レイス選手です。名前の「レイス」は、トルコ語で「1番」。
■尚志 矢﨑レイス選手(3年)
Qチームで自分が一番だなと思うところは?
「空中戦は誰にも負けないと思っている。去年の先輩と競り合いしていて大きい人ばかりで強くて悔しくてずっと練習した」
持ち前の身体能力の高さも活かして、尚志のエースナンバー「9」を背負い戦います。
そして、もう一人。チームに欠かせないのが…17歳以下の高校選抜にも選ばれた大内完介選手!名将・仲村監督もドリブル職人と称す足元の技術の高さを活かしたチーム得点王です。
■尚志 大内完介選手(3年)
「最初の時は点がなかなか取れなくて、よりゴールに近い場所で自分が仕事ができる位置でプレーすることを心掛けてから自分の所にボールがこぼれてきた」
名門のプレッシャーにもがきながらも、全国から集まった124人の部員とともに、福島の頂を目指します。
■尚志 矢﨑レイス選手(3年)
「自分が点決めて絶対試合に勝ちます」
■尚志 千住澪央キャプテン(3年)
「いつも通りのプレーしてくれればみんななら勝てると思うので、まずは決勝でしっかり勝つこと」
そして、尚志に対するは…
■学法石川 稲田 正信 監督
「4年前の99回大会の選手権県大会で優勝して、それを見てくれていた当時の中学2年生がいま高校3年生ということで、また全国にと目標を高く持って来てくれた選手」
4年前の99回大会の準決勝で尚志を破り全国大会に出場した学法石川です。稲田監督は、学石史上最強メンバーだと話します。そのチームのテーマは…
■学法石川 福島 騎士 選手
「尚志に勝って全国で戦うのが自分の目標で」
■学法石川 野村 凰太 選手
「入学した時から打倒尚志で全国を目指してきたので」
打倒、尚志!今の3年生は4年前の県大会の優勝をみて入学してきました。しかし、全国大会まであと2勝に迫った2023年の県大会準決勝。憧れの全国への道は尚志の高い壁に阻まれました。
■学法石川 熊倉一真キャプテン
「去年は1対7で大敗をしてしまって2年生が多く出る中、何もできなかった。今年は去年の経験がある人がいっぱいいる。それを糧にできている」
これまでの悔しさを糧にして堅守に磨きをかけて挑む、学法石川。今大会はここまで無失点で勝ち上がってきました。
■学法石川 稲田正信監督
「チャレンジャーで(尚志高校は)チャンピオンチームですから、なんとか食らいついていって、粘り強くしたたかにやればチャンスはあると思うので、4年ぶり2回目今年は全国と言い続けてきたので獲りにいきたい」
勝つのは、王者尚志かリベンジを誓う学法石川か。福島の頂点をかけた決勝戦は、11月16日正午から中テレで生中継します。
最終更新日:2024年11月15日 19:26