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「金メダルを持って富岡町に帰ってこれるよう頑張りたい」バドミントン競技の日本代表メンバー5人が決意語る・福島県

2024年7月3日 18:51
「金メダルを持って富岡町に帰ってこれるよう頑張りたい」バドミントン競技の日本代表メンバー5人が決意語る・福島県
パリオリンピックの開幕まであと20日あまりとなり、7月3日、福島ゆかりのバドミントン競技の日本代表メンバーたちが富岡町を訪れ、活躍を誓いました。

メダル獲得の期待がかかるバドミントン競技。前回の東京オリンピックでは、混合ダブルスの渡辺勇大選手と東野有紗選手が見事、銅メダルに輝きました。バドミントン強豪国のニッポン。実は、そのメンバーの多くが、福島県にゆかりがあります。

7月3日、富岡町に…
■アナウンス
「太鼓&拍手 」
バドミントン競技の日本代表のメンバーたちがやってきました。混合ダブルスの渡辺勇大選手と東野有紗選手。男子ダブルスの保木卓朗選手と小林優吾選手。そして、女子シングルスの大堀彩選手です。みな、県立富岡高校バドミントン部出身です。
その縁もあって、壮行会が行われました。
■保木卓朗選手 
「高い志を持って中学校高校時代はバドミントンに打ち込んでいた。こきこばの集大成として、しっかりと気迫あるプレーと攻めのスタイルというのを世界に披露して、男子ダブルス史上初のメダル獲得というのが今一番の目標なので、それを達成できるように頑張っていきたいと思います」

■小林優吾選手 
「14年ぶりに富岡の地に戻ってきたんですが、こうしてこの体育館に来て非常に懐かしく、そしてうれしく思っています。この5人で恩返しができるよう頑張ってきますので応援よろしくお願いします」

■大堀彩選手
「1年前までの自分自身を振り返ると翌年のオリンピックで自分が出場してプレーする姿など全く想像はできませんでした。ここまで支えてくださったたくさんの人に感謝の気持ちをコートの上で最大限表していけるようにパリの地で精一杯頑張りたいと思います」

■東野有紗選手
「本当にこの5人でオリンピックに行けるのはとっても嬉しいですし、この5人で金メダルを持って富岡町に帰ってこれるように頑張りたいと思いますので、たくさんの応援よろしくお願いします」

■渡辺勇大選手
「こんなにもたくさんの人に囲まれてパリオリンピックへ出発できること本当に嬉しく思っております。今度こそ皆さまに少しでも勇気や感動を与えられるように精一杯プレーして、一番いい色の金メダルを持ち帰って、またこの場所でスピーチさせていただけるように頑張りたいと思います」

パリオリンピックに向けて、意気込みを語った選手たち。富岡に恩返しがしたい…そんな言葉も出るなどやはり選手たちに取って富岡町は特別な場所です。

その後、富岡高校の流れをくむふたば未来学園のバドミントン部も参加して、公開練習が行われ、選手たちは交流を楽しみました。
パリオリンピックのバドミントン競技は開会式翌日の7月27日から始まります。
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