バスケットボール・Bリーグの千葉ジェッツは10日、新シーズンにおけるヘッドコーチ(以下、HC)との契約状況について発表しました。

千葉ジェッツでは、新シーズンにおけるHCとして、昨年のW杯でドイツ代表を優勝に導いたゴードン・ハーバート氏と交渉。5月時点で双方合意のもと、既に契約書面へのサインは終え、先月には来日し、スタッフとのミーティングも行っていました。

しかし先日、突然ハーバート氏より契約を破棄したいとの申し入れがあり、契約破棄に関する詳細な理由の説明がないため、改めて会話を試みているもののハーバート氏との直接的なコミュニケーションがとれていないと公表しました。

千葉ジェッツは一方的な契約破棄の申し出に対し、「誠に遺憾であり、事実確認及び状況整理をした上でしっかりと話し合いを進めていくとともに、選手・スタッフ、そして応援してくださる皆さまの不安を一刻も早く払しょくできるように全力で努めてまいります」とコメントしています。

千葉ジェッツは昨季までの2シーズン、ジョン・パトリックHCが指揮を執り、いずれのシーズンでもチャンピオンシップ進出に導きましたがシーズン終了後に退団していました。