「なんで俺なの?」中田翔 自主トレを一緒に行った秋広との会話「いや、初めから決めてたので」接点はほとんどなしも熱意にOK
石垣島でともに自主トレを行った秋広選手と中田選手(写真:読売ジャイアンツ提供)
プロ野球・巨人の中田翔選手が先月29日、日テレ系のインタビューに答えました。今年石垣島の自主トレをともに行った秋広優人選手(19)について語った映像が、DRAMATIC BASEBALL 2022のYouTubeチャンネルで公開されました。
人数の兼ね合いで参加を断った選手も何人かいたものの、秋広選手の参加は、熱意に押されて、受け入れたことなどを明かしています。
▽以下、中田翔選手の主な一問一答
――秋広選手と自主トレを一緒にやったきっかけは?
シーズン終わって僕が家でゆっくりしているときに、電話がかかってきて、「自主トレの件で少しお話ししたいんですけれども」というところからスタートして、「一緒にやらしてください」と。
「僕は初めから決めていたので」というような言い方をしてもらってね。
僕は正直面識もなかったですし。オープン戦かな、日ハムで僕がファースト守ってるときに、秋広がヒット打って塁出てきた時に少し話したくらいで、全く面識がなかったんで、本当に初めは「なんで俺なの?」というふうに聞きました。
「他にもいっぱいおるやろ」という話はしましたけど、「いや、初めから決めてたので」という、意志の強さというか、感じたので「じゃあ、一緒に頑張ろう」ということでスタートしました。
――「初めから決めていた」理由というのは?
いやいや、そこからは特に聞いてないです。
僕も本当にこの時期、きついトレーニングをしているので、それを一緒に頑張れるメンバーとでしか僕も自主トレしたくないので。
正直、断っているメンバーも他に何人かいますし、まあそれは人数の兼ね合いもあったんですけど、秋広に関しては気持ちをすごく感じたので。それ以外は聞いてないですね。
――ちなみに、秋広選手は「規格外」という言葉が似合いますが、一緒に生活していてどうだった?
本当にもう真面目な子で、私生活に関してもこちらから特に言うこともなかったです。
球団から言われているのもあり、自分自身の考えもあり、食トレですか、初めからその話は聞いていたので食トレの方もさせなきゃいけないのかなという考えは僕の方にもあった。
毎日吐きそうになりながらでもご飯を食べてました。その中で徐々に筋量であったり、そういうものもどんどん増えていくということに関して、やりがいを感じていたと思います。
本当に野球が大好きで一切手を抜かないというような子だったので、一緒にやっていて僕もいろんな面で刺激はもらいました。
――どれくらい食べたんですか?
どれくらい、うーん・・・2週間くらい行って270、280合は米を炊きましたね。
――すぐ計算ができないですが?
僕も自分でやっているわけではないので、トレーナーであったり自分のトレーニングを見てくれる人たちが料理を作ってくれたりご飯を炊いたりしてくれてたんですけど、夜ご飯に関しては、1回5合か6合なのかな、1回に炊けるのが。
炊いて出して、炊いて出して、っていうのを3回くらいはやりましたね。
――そうなると(1回で)20合近くは?
そうですね。秋広だけではなく、僕も含めてみんなじゃあこの際食トレを頑張ろうということでね。
僕はもうさすがにあの子らみたいに食べられないんですが。
トレーナーの人たちはせいぜい茶碗1杯くらいじゃないですか。僕でまあ、どんぶり1杯くらいなんですけど、他の選手3人、どんぶりじゃないな、(手でジェスチャーしながら)もう本当これくらいの、僕はどんぶりだったんですけど、あの子ら3人(秋広選手、日ハムの姫野優也選手、SBの黒瀬健太選手)はそういう入れ物に山盛りご飯を入れて頑張ってましたね。
それを2杯3杯食べるわけですからね。ちょっと考えられないくらいの量を食べていました(笑)。
――秋広選手はベッドの大きさも大丈夫でしたか。
今回僕ら一軒家を借りて、みんなで協力してやろうということで、僕らも初めての試みだったので。
秋広はやっぱり大きいので。ベッドも3つくらいしかなかったのかな?なので僕はソファで寝て、秋広、お前はでかいからベッドで寝ろということで(笑)。
なんだかんだ僕より一番いい生活をしてるんですよね、あいつが(笑)。
――そういう環境を提供してあげたんですね?
最初、僕がソファで寝て「秋広、ベッドで寝ていいよ」と言ったときに、「いやいや、中田さんがこっちで寝るんだったら僕もこっちで寝ます」って言うんだと思ったら、「ありがとうございます」って普通にあいつベッド入ったから(笑)。
まあ、ええわ、と思いながらね。
大きいからさすがにソファでは足が出ちゃうからかわいそうだなと思って。
秋広に関してはいろんな意味でスケールの大きな選手になってほしいですし、真面目なのは分かるんですけど、もっと自分を出していってもらいたいなと思います。
人数の兼ね合いで参加を断った選手も何人かいたものの、秋広選手の参加は、熱意に押されて、受け入れたことなどを明かしています。
▽以下、中田翔選手の主な一問一答
――秋広選手と自主トレを一緒にやったきっかけは?
シーズン終わって僕が家でゆっくりしているときに、電話がかかってきて、「自主トレの件で少しお話ししたいんですけれども」というところからスタートして、「一緒にやらしてください」と。
「僕は初めから決めていたので」というような言い方をしてもらってね。
僕は正直面識もなかったですし。オープン戦かな、日ハムで僕がファースト守ってるときに、秋広がヒット打って塁出てきた時に少し話したくらいで、全く面識がなかったんで、本当に初めは「なんで俺なの?」というふうに聞きました。
「他にもいっぱいおるやろ」という話はしましたけど、「いや、初めから決めてたので」という、意志の強さというか、感じたので「じゃあ、一緒に頑張ろう」ということでスタートしました。
――「初めから決めていた」理由というのは?
いやいや、そこからは特に聞いてないです。
僕も本当にこの時期、きついトレーニングをしているので、それを一緒に頑張れるメンバーとでしか僕も自主トレしたくないので。
正直、断っているメンバーも他に何人かいますし、まあそれは人数の兼ね合いもあったんですけど、秋広に関しては気持ちをすごく感じたので。それ以外は聞いてないですね。
――ちなみに、秋広選手は「規格外」という言葉が似合いますが、一緒に生活していてどうだった?
本当にもう真面目な子で、私生活に関してもこちらから特に言うこともなかったです。
球団から言われているのもあり、自分自身の考えもあり、食トレですか、初めからその話は聞いていたので食トレの方もさせなきゃいけないのかなという考えは僕の方にもあった。
毎日吐きそうになりながらでもご飯を食べてました。その中で徐々に筋量であったり、そういうものもどんどん増えていくということに関して、やりがいを感じていたと思います。
本当に野球が大好きで一切手を抜かないというような子だったので、一緒にやっていて僕もいろんな面で刺激はもらいました。
――どれくらい食べたんですか?
どれくらい、うーん・・・2週間くらい行って270、280合は米を炊きましたね。
――すぐ計算ができないですが?
僕も自分でやっているわけではないので、トレーナーであったり自分のトレーニングを見てくれる人たちが料理を作ってくれたりご飯を炊いたりしてくれてたんですけど、夜ご飯に関しては、1回5合か6合なのかな、1回に炊けるのが。
炊いて出して、炊いて出して、っていうのを3回くらいはやりましたね。
――そうなると(1回で)20合近くは?
そうですね。秋広だけではなく、僕も含めてみんなじゃあこの際食トレを頑張ろうということでね。
僕はもうさすがにあの子らみたいに食べられないんですが。
トレーナーの人たちはせいぜい茶碗1杯くらいじゃないですか。僕でまあ、どんぶり1杯くらいなんですけど、他の選手3人、どんぶりじゃないな、(手でジェスチャーしながら)もう本当これくらいの、僕はどんぶりだったんですけど、あの子ら3人(秋広選手、日ハムの姫野優也選手、SBの黒瀬健太選手)はそういう入れ物に山盛りご飯を入れて頑張ってましたね。
それを2杯3杯食べるわけですからね。ちょっと考えられないくらいの量を食べていました(笑)。
――秋広選手はベッドの大きさも大丈夫でしたか。
今回僕ら一軒家を借りて、みんなで協力してやろうということで、僕らも初めての試みだったので。
秋広はやっぱり大きいので。ベッドも3つくらいしかなかったのかな?なので僕はソファで寝て、秋広、お前はでかいからベッドで寝ろということで(笑)。
なんだかんだ僕より一番いい生活をしてるんですよね、あいつが(笑)。
――そういう環境を提供してあげたんですね?
最初、僕がソファで寝て「秋広、ベッドで寝ていいよ」と言ったときに、「いやいや、中田さんがこっちで寝るんだったら僕もこっちで寝ます」って言うんだと思ったら、「ありがとうございます」って普通にあいつベッド入ったから(笑)。
まあ、ええわ、と思いながらね。
大きいからさすがにソファでは足が出ちゃうからかわいそうだなと思って。
秋広に関してはいろんな意味でスケールの大きな選手になってほしいですし、真面目なのは分かるんですけど、もっと自分を出していってもらいたいなと思います。