【ホークス】4年ぶり歓喜へ「ワクワクしている」 パブリックビューイングにくす玉 優勝を待ちわびる“おひざ元” 福岡
福岡ソフトバンクホークスは22日の試合で大勝し、優勝へのマジックを1としました。23日夜にもリーグ優勝が決まる中、福岡の街ではその歓喜の瞬間を待ちわびる人たちの姿がありました。
■吉村史織アナウンサー
「ドームからほど近い、唐人町商店街に来ています。あちらには、ホークスカラーのくす玉がすでに準備されています。」
23日、ホークスのおひざ元、福岡市の唐人町商店街では、試合まで4時間近くあるにもかかわらず、すでにパブリックビューイングの準備が整っていました。
■まんでぃ店長・武田敏道さん
「きのうくす玉をつり下げましたけど、きのうは開かなかったから。きょうはたぶん開くでしょう。仕切り直しですね。」
それもそのはず、商店街にとってリーグ優勝に向けた闘いは、22日から始まっていました。
くす玉づくりに追われる武田さんは、8年ほど前から店の前のスペースでパブリックビューイングを行っています。
■武田さん
「ワクワクしています。去年は割ることができなかったから、ことしはくす玉が割れるように。楽しみにしています。」
前日の22日には、試合はホークスが楽天に大勝しましたが、2位の日本ハムも勝利したため、リーグ優勝はお預けとなりました。
■武田さん
「盛り上がったけど残念だった。くす玉も割らんといかんし。」
そして23日、前日に続きパブリックビューイングで優勝に向けた準備は万全です。
■武田さん
「ホームランも出てほしい。唐人町は近いし、ホークスファンも多いので、(応援に)力を入れている感じがします。そういう気持ちを(選手たちに)伝えられたらいいですね。」
商店街の一部の店舗では、すでに優勝後の割引サービスを告知している所もあります。
商店街で高まる優勝への期待感。
■地元ファン
「楽しみね。きのうまでに(地元で)優勝してほしかったから残念。みんな楽しみにしていた。」
「楽しみ。そりゃ胴上げよ。」
4年ぶりのリーグ優勝へ。福岡のファンも固唾をのんで試合の行方を見守ります。