新生広島サンダーズ 新リーグ開幕を前にOB・猫田勝敏さんの墓参り
テレビ派スポーツ、バレーボール広島サンダーズです。新リーグ開幕を前に、世界最高のセッターと呼ばれた猫田勝敏さんの墓参りをしました。
広島市安佐南区にある猫田さんのお墓を訪れたのは選手・監督など29人です。広島出身の猫田さんは崇徳高校を卒業後、広島サンダーズの前身・専売広島で司令塔のセッターとして活躍。ミュンヘンオリンピックでは金メダルを獲得し、世界一のセッターと称されました。
猫田さんと同じ崇徳高校出身のルーキー・高木啓士郎選手は決意を新たにしました。
■広島サンダーズ 高木啓士郎 選手
「僕がバレーできているのも、広島のバレーがこれだけ発展しているのも猫田さんのこれまでの功績がある。僕も広島のバレーの歴史を新たに刻めるような選手になりたい」
広島サンダーズの開幕戦は10月12日。猫田さんが残した勝負へのこだわりを胸に、日本一をつかむシーズンを
迎えます。
■広島サンダーズ 井上慎一朗 主将
「新監督、新外国人選手とチーム名も変わり、新しい体制で臨む1年目でチーム一丸となって初代王者をとれるように頑張りたい。(猫田さんが)応援くださっていると信じているので、いい結果を報告したい」
(2024年9月26日放送)