サンフレッチェ広島が育成組織の強化へ乗り出しています。ドイツ1部リーグの名門クラブとの育成業務提携の契約を延長しその会見を開きました。

サンフレッチェが育成提携契約を延長するのはドイツ1部リーグ初代王者のFCケルン。ヨーロッパでも有数の名門クラブです。

2021年の9月に育成組織の選手や指導者の交流を軸とした契約を結びました。

これまで練習視察を通じた意見交換やドイツへの短期留学を行っており
契約を延長することで相互交流の機会を増やし選手の成長を高め選手育成の手法をより深める狙いです。

■沢田謙太郎さん
「日本一の育成型クラブを作る中でスタッフの成長なくしてできないと思っています」

サンフレッチェとFCケルンの新たな育成提携契約は2027年までです。

これまでのユースでケルンに留学した中で現在の高校3年生世代中島、木吹、井上と3人がすでにプロ入りしました。

今後は留学の機会を増やすなど選手の経験をより深めたいということです

【2024年4月9日　放送】