「日本一へ」 再春館製薬所バドミントン部がTOP4トーナメント前に練習公開
再春館製薬所の本拠地、益城町のサクラリーナで公開された練習では、去年のパリオリンピック銅メダルのシダマツペアらが軽快な動きを見せていました。
再春館は12チームが2つのブロックに分かれて戦うS/Jリーグで5戦全勝を飾り、各ブロックの上位2チームが出場する日本一決定戦「TOP4トーナメント」に進出します。
去年もTOP4トーナメントに出場したものの準優勝。また去年6月に宮城県で開催された全日本実業団選手権でも準優勝と、優勝への強い思いをもって今年のTOP4トーナメントに臨みます。
■山口茜選手
「昨年の全日本実業団、S/Jリーグと決勝で負けて、チームとして悔しい思いをしている部分があるので、まずは準決勝からしっかりチームで戦って、優勝というところに届くように」
■志田千陽選手
「団体戦が2位という状況が続いているので、エースダブルスとしてしっかり勝って、チームの優勝に導けたらいいと思っています」
■松山奈未選手
「“勝ち”というのが自分の役割だと思っているので、(志田選手と)2人で全力で“勝ち”を持ってこられたらいいなと思っています」
2年ぶりの日本一を目指すTOP4トーナメントは2月21日と22日、神奈川県横浜市で行われます。Jブロック1位の再春館は、まずは準決勝でSブロック2位の岐阜ブルヴィックと対戦します。