プロバスケットボールB2リーグの熊本ヴォルターズでは、4日と5日、菊陽町で初となるホームゲームを行いました。こけら落としとなった菊陽町総合体育館で、愛媛オレンジバイキングス相手に連勝を飾りました。

10月に完成したばかりの菊陽町総合体育館。4日(土)の一戦はチケットが完売。多くのブースターが集まりました。

■熊本市
「新しくて雰囲気がいいですね」

■大津町から
「この辺はよく通るので、新しい体育館に来たいと思っていたのですごく楽しみ」
■菊陽町の人
「近くで応援できるという事ですごくうれしい」
「町が盛り上がるので非常に大事なイベント」

新しい体育館の“こけら落とし”を勝利で飾りたいヴォルターズは、4日の1戦目。

序盤から主導権を握り、16点リードで前半を折り返すと、第3Q、長島のパスからアーロン･ホワイトのアリウープ!空中で味方のパスを受けて、そのままゴールに叩き込みます。

4試合ぶりの復帰戦となったホワイト。これまでのうっぷんの晴らすかのように次々にゴールを決めて、チーム最多25得点をマークしました。

さらに日本人選手も躍動。山本翔太や石橋など、5人が2けた得点を挙げたヴォルターズ。103対73で勝利。菊陽町での初のホームゲームを今季初の100点ゲームで飾りました。

そして、５日の2戦目も、勢いそのままに97対89で勝利。連勝を5に伸ばしましたヴォルターズは8勝3敗として、西地区2位に順位を上げました。