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【古豪復活へ】過去に全国4連覇の水俣高校男子新体操部 30年ぶりにマットを新調

2024年2月28日 19:15
【古豪復活へ】過去に全国4連覇の水俣高校男子新体操部 30年ぶりにマットを新調

去年、8年ぶりに高校総体の新体操団体競技に出場した水俣高校男子新体操部。30年以上使っていた練習用のマットが新しくなりました。

創部75年目の水俣高校男子新体操部。過去には全国大会4連覇を果たすなど強豪として名をはせました。部員不足で団体戦に出られない時期もあったものの去年、1年生が8人入部。8年ぶりに県高校総体に出場しました。

時には保護者が縫い合わせながら大切に使ってきたマット。しかし、接着面がはがれるなど劣化が進み、安全面や競技力向上のため新しいマットの導入を求めていました。

熊本県は県立学校や県有施設の備品の更新を進めていて、1992年度を最後に水俣高校のマットが更新されていないことや、一緒に練習するジュニアクラブの活動が活発化していることから、約1900万円の予算が計上され、マットの新調が決まりました。

■水俣高校男子新体操部 松尾昌治顧問
「工夫しながら大切に古いマットを使ってきたが、今回、最新のマットに変えられた。感謝の気持ちとうれしい気持ち」

新しいマットに大興奮の部員たち。さっそく練習に励んでいました。
熊本県は県立学校や県有施設の備品の更新を進めていて、1992年度を最後に水俣高校のマットが更新されていないことや、一緒に練習するジュニアクラブの活動が活発化していることから、約1900万円の予算が計上され、マットの新調が決まりました。

■水俣高校男子新体操部 松尾昌治顧問
「工夫しながら大切に古いマットを使ってきたが、今回、最新のマットに変えられた。感謝の気持ちとうれしい気持ち」

新しいマットに大興奮の部員たち。さっそく練習に励んでいました。

■水俣高校男子新体操部 前川青暉キャプテン
「わくわくが止まらない、そんな気持ち。マットの音の響き方は、今までは平たいパンという音だったが、ドンという深い音に変わっていて面白い」

去年の県高校総体は芦北高校との一騎打ちに敗れ、2位だった水俣高校男子新体操部。今年の夏こそは!と意気込んでいます。
■水俣高校男子新体操部 前川青暉キャプテン
「芦北高校に勝って、優勝のポジションを取りたい」

新たなマットとともに古豪復活への挑戦が始まります。

熊本県民テレビのニュース