パリ五輪フェンシング女子フルーレ代表に菊池小巻選手(熊本市出身)
7月に開幕するパリオリンピック。熊本市出身の菊池小巻選手がフェンシング団体で日本代表に選ばれました。
日本フェンシング協会は19日にパリオリンピックの日本代表を発表し、熊本市出身の菊池小巻選手(27)が女子フルーレ団体のメンバーに選ばれました。
菊池選手は4歳から競技を始めフェンシングの強豪・県立翔陽高校から専修大学に進学、現在はセガサミーに所属しています。高校在学中にはジュニアオリンピックカップで優勝。去年の世界選手権の女子フルーレでは3位に入り日本団体の16年ぶりのメダル獲得に貢献しました。オリンピックの代表に選ばれたのは初めてです。
県立翔陽高校時代に菊池選手を指導した太田健二監督は。
■県立翔陽高校フェンシング部・太田健二監督
「菊池選手からは『先生やりました』と大喜びで電話が来た。ひたすら練習して常に上を目指している選手でした。ブラジルのリオ五輪、東京五輪もギリギリで選考から外れて悔しい思いをしていたので今回いけたことは本当によかった」
菊池選手が出場予定の女子フルーレ団体戦は、7月30日に1回戦が行われる予定です。