体に障害のある人たちにスキーやそり滑りなどを楽しんでもらおうと、仙台市泉区のスキー場ではウィンタースポーツの体験会が、26日開かれました。

体験会は、仙台市内の福祉団体が企画しました。
ゲレンデには、雪でも使える水陸両用の車イスや、座席にスキー板を固定した「バイスキー」などが準備されました。

参加した人は、スタッフの支援を受けながら雪の斜面を滑り降りていました。
ソリやスキーもスタッフの手ほどきを受けながら体験するなど、思い思いにウィンタースポーツを楽しんでいる様子でした。

スタッフ）初挑戦、大成功、やったー

保護者
「たくさんのスタッフがいて、安心して楽しめるところがすごくありがたい」

NPO法人・UBUNTU菅谷拓斗さん
「（障害のある人が）雪山に来るのはすごくハードルが高いので、どんな子でもスキー場で雪遊びやスキーを楽しんでもらいたい 」

主催した団体では、同様の活動を通じて様々な場所でのバリアフリーにつながればと話していました。