県内をはじめ、4県を中心に行われている「北部九州インターハイ」。

23日はソフトボール女子の2回戦に、県代表の「長崎商業」と「向陽」が登場しました。

3年ぶりの全国制覇を目指す長崎商業は、おととしのインターハイ準決勝で敗れた山梨学院と対戦。

リベンジマッチともなる一戦は1回表、山梨学院に先制されますが、その後は投手戦の引き締まった試合に。

0対1で迎えた5回裏、長崎商業はツーアウトから8番、門脇選手がこの試合初めての長打となるツーベースで出塁します。

しかし、ここは後続が続かず同点に追いつくことができません。

何とか追いつきたい長崎商業は、続く6回裏もワンアウトから2番の小森選手がライト前ヒットで出塁。反撃ののろしをあげます。

さらに、3連打で1アウト満塁と逆転のチャンスを迎えます。

駆け付けた約70人の生徒たちによる応援のボルテージは、最高潮に達しますが・・・。

後続が2者連続三振に打ち取られ、無得点に。

長崎商業は、隈部投手が7回を2安打1失点に抑える好投。

攻撃では相手を上回るヒットを放ったものの 1点が遠く、惜しくも2回戦敗退となりました。

（長崎商業　中村 瑠璃主将(3年)）
「(地元開催で)みんなプレッシャーもたくさんあったと思うが、支え合いながらこの舞台に立てた。来年3月には全国選抜大会が長崎であるので(後輩たちには)自分たちの分まで頑張ってほしい」

また 県第２代表の向陽は埼玉県代表の星野と対戦。

こちらも0対1で、惜しくも敗れています。