プロバスケットボールB1長崎ヴェルカは、7日アウェーで、同じ西地区3位の島根スサノオマジックと対戦しました。

あの選手が、キャリアハイとなる活躍を見せました。

今シーズン2度目の島根との対戦。

最初の去年10月の試合では、接戦の末、ヴェルカが勝利を収めました。

7日は、序盤から白のユニフォームヴェルカが武器であるスリーポイントと速攻を見せます。

荒谷選手が、スリーポイントを沈め、今度はリバウンドを取ると、ボンズ選手へノールックパス。

(桒畑 笑莉奈アナ）
完全に島根は意表を突かれていますね。

得意の速攻から得点を決めますが、島根も一歩も引かず、同点で前半を折り返します。

後半も、一進一退の攻防に。

島根は昨シーズンの得点王で、エースのビュフォード選手が豪快なダンクを見せ、序盤リードを奪います。

(桒畑アナ）
「うわー、スピードもありますね」

ヴェルカのエースも黙っていません。

ケガで4試合ぶりの出場となった馬場選手が、ビュフォード選手とマッチアップ！

エース対決を制し、ヴェルカ7点リードで最終クオーターに入ります。

ここで爆発したのが荒谷選手です。

3本のスリーポイントを決め、リードを守り切ったヴェルカ。

荒谷選手は8本のスリーポイントを決め、キャリアハイの27得点の活躍。

チーム4試合ぶりの勝利に大きく貢献しました。

（荒谷 裕秀選手）
「勝利を届けたい気持ちでゲームに入ったので、その気持ちがプレーに出せて良かった。自分のパフォーマンスが出せるように今週末に向けて、タフなスケジュールだがしっかり準備していきたい」

次節は10日と11日、アウェーで宇都宮ブレックスと対戦します。